勘六縁の田んぼから

2015年の自然栽培米作り、いよいよ開始です。「だつぼー君」が活躍しました。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。

2015年の自然栽培米作りが、いよいよ始まりました。今月から、少しずつ外での作業が増えていきます。まだ体がなまっています。怪我をしないように、体も準備していきます。

私たちの無肥料・無農薬の自然栽培米作りは、「脱ぼう」という作業から始まります。毎年恒例になった動画ですが、今年もご覧ください。

「脱ぼう」とは、籾から「ノゲ」を取り除く作業です。種まきをするとき、「ノゲ」があると種もみ同士が絡まってしまうので、取り除きます。左が脱ぼう前、右が脱ぼう後の種もみです。
脱ぼう前の種もみ(左)と脱ぼう後の種もみ(右)

この作業は、自分たちの田んぼで育てたお米を、次の年に「種もみ」として利用する農家に多い作業です。一般的には、「種もみ」は購入する場合が多いです。

先週、お世話になっている方が言っていた言葉がありました。

「ALL遠野のものを作る」

よい言葉です。

私たちがお米作りに使用している材料は、

① 勘六縁の田んぼの土

② 小友の水

③ 太陽

④ 勘六縁の種もみ

⑤ 勘六縁の稲わら、小さいお米  (去年までは秋田の師匠、石山さんの田んぼの土、稲わら、小さいお米)

⑥ 購入した焼土

です。⑥の購入した焼土は課題ですが、ほとんどの材料が「小友産」です。

その材料を使って米作りしている私も小友産、裕美氏も訛ってきたので、そろそろ小友産です(笑)。

今年の米作りが始まりました。先日もお話したように、楽しみと不安が半分半分です。

「ALL小友の米作り」

がお客さまの美味しさにつながるよう、頑張ります。


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