勘六縁の田んぼから

農家の時間の使い方

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。

ゴールデンウィークが始まりました。私たちは、作業の忙しさがゴールデン級な時期に入りました(笑)。

苗たちですが、こんなに大きくなりました。
①
②

上の写真を見ると、苗箱が緑ではなくまだ土色のところがあります。芽が出て間もないと、白いのでそう見えます。種まき後の苗づくりについては、まだお話していませんでしたので、今度紹介します。

今日は、農家の時間の使い方についてお話します。

就農する前、農家は24時間すべて、自分の好きなように使えるので、なんて最高の職場なんだろうと思っていました。

ところがどっこい、すべてが自由時間となると、一昨年の就農1年目のときは特にですが、時間を有意義に使うことが出来ませんでした。やることは、すべて自分で決めなければいけません。気をぬくと、すぐだらけてしまいます(笑)。そんな私にとっては、ある程度のルールがあると、やる気を持って仕事することができるのだなあと感じていました。

そして、就農3年目のいまは、少しずつですが、毎日や毎週、毎月の計画を立てるようにして、自分たちで決めてやることに責任やプレッシャーや迷いを感じつつ、それを楽しむことが出来るようになってきました。1%ぐらいですが(笑)。

一般的に、会社経営の時間の使い方は、よく「商品3分に売り7分」と言われるようです。ようするに、販売面の方に多くの時間をかけないと、経営していくのはなかなか難しいということです。

例えば今日は、朝8時過ぎからハウスの苗に水やりをして、2回目に種まきした苗箱をハウスに並べました。あと、お米の発送準備をしました。

そして、私は「腰が痛い」と何度もいい、裕美氏に怒られました(笑)。

午後は、農協に手続きをしにいき、ハウスの補修や苗に被覆シートをかぶせること、あとはお客様への対応をしました。

ということで、17時までにやった作業を分けると、「お米8分に売り2分」ぐらいです。

ほぼ、真逆の時間配分になっています。ということで、今日も夜まで作業が続きます(笑)。裕美氏、ごめんなさい。

まとまりませんでしたが、今日のブログを終わります(笑)。


最近の投稿

アーカイブ