勘六縁の田んぼから

岩手流のおもてなしを体感★(ツルとカメ)

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。

今日の遠野は、午後にザッと雨が降りました。最近、雨が降らない日のほうが少ないかもしれません。雨が降ったあとの植物は一段とつややかで、ぐんぐん成長していくように感じます。優しいきみどり色の葉っぱがどんどん出てきました。

さて、先日は陽佑氏のお兄さん夫婦の結婚式でした。家族のみでアットホームな雰囲気の、素敵な一日でした。

ごはんも美味しくって幸せでした。お着物を着たので(若女将と言われました)、たいそうお腹がくるしかったです(笑)。

いろいろ出たのですが、その中でもこの二品に注目。

まずは餅。臼と杵でその場で搗いて、あんこときな粉でいただきました。
おいしそう

こりゃうまい。最高。

続いては、蕎麦。なめこがのっていてどんどん進みます。
おそば

これまた美味しい。いいですね~!

いただいている最中、司会の方がこんな解説(だったような気がします)。

「餅と蕎麦は、岩手流のおもてなしの心なのです。餅をカメカメ、蕎麦をツルツル。」

そう、鶴と亀ですって^^

「岩手は寒冷地。特に内陸は、派手なものが少なかったわけです。やっと採れた貴重な米と蕎麦の実。それを使って何かおもてなしができないかということだったのですね。」

限られたものでも、おもてなしの心を形にする。そういう岩手の精神、好きだなぁと思います。観光地や立派なごはんももちろんいいけれど、こういう素朴な心温まるおもてなしもいいですよね。岩手の魅力、また発見しちゃいました。

みんなで、ツルツルカメカメと、いただきました。お兄さん夫婦、ありがとう。

最近の私たち。苗がハウスに入ったので、朝晩様子を見に行く日々が始まりました。日中は、種まき後の片付けをしたり、軽トラをきれいにしたりしています。育苗の様子などは、陽佑氏からまたお伝えしますね。

皆さんが、桜や新緑の和やかな風景に癒される毎日でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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