勘六縁の田んぼから

藻と鹿。

こんにちは。裕美(嫁)です。
今週もよろしくお願いします。

前回、前々回と田植えの話題でした。あと1回、どんな方々に手伝ってもらったかを書きたいのですが、ごめんなさい、その前にちょっとよいでしょうか…

藻です。鹿です。

今年の田んぼは藻が多い。なぜかというのは検証中なのですが、いずれ多い。水口(水が入るほう)が水尻(水が出るほう)よりも低く、風が水口方面に吹く田んぼは、毎年多いわけですが、その田んぼ以外も出ています。

例えば、水加減を少々間違えますと…

藻のよいところもあるのでね、一概には…なのですけどね。

こうなります。深水管理したいのに、深くすると藻に埋もれてしまう。

対策としては、まず水管理。草にも稲にとっても深水管理したいところですが、浅くします。もし埋もれてしまったら、ポンプでじゃーじゃー水を掛けるとか、熊手で藻をかき集めるとか、藻の中から一つずつ稲の顔をピンピン出していくとか、あります。

けれど、雨がざーっと降ったりすれば落ち着くのと、自力で起き上がる稲も多いのとで、とりあえず見守るか、としています。これでよいのか、あとからあぁすればよかったとなるのか、どぎまぎしています。何年か前にも、里江さんと熊手で藻を取りまくったことがありますが、よかった面はもちろんありつつ、藻が切れて増殖するし、稲も傷つく可能性があるしで、よしあしだなぁ…というかんじ。

藻の名誉のために。土に日光が当たりにくいので草が生えにくいこと、稲の分げつを抑えている期間なのでまぁちょうどよいかな?ということ。以上はよいところです。

続きまして、鹿です。

ところどころ食べていきます。

どこを歩いたか、食べ跡でわかります。

食べてますね。食べてます。田植えが遅く、まだやわらかい稲たちなので、さぞかし美味しかったことでしょう。いいんです、ちょっと食べる分には。でも食べすぎないで~ おそらくまだ、稲が復活できるくらいのタイミングと思います。食べられた稲も伸びていくことでしょう。

このお寺の田んぼは、苗も特によいものを植えられたし、その後の生育もよく、よしよしと思っていた場所。そのうちに藻が増え、鹿に食べられ、ダブルパンチの場所であります。おそらく、このままいくとこの場所に見合わない収穫量になるかもよと、自然が調整しているのかなと陽佑と話しています。

でも!それにしても!悔しい気持ちになってしまうのが正直なところ。申し訳ないのだけど、山側にワナを仕掛け、電気牧柵を一段高くしました。昨日、小鹿が一頭かかりました。

熊が増え、鹿も増え、イノシシも増え。山と里の境界を明確にすることが、お互いにとっての落としどころと思うのですが、それには地域全体として取り組まなくてはならないことも、たくさんあるのだと思います。まずは頭数を減らすというのも、共に生きるために必要なこととも。我々としてはなかなかできていない部分があるのですが… 長いスパンで考え続けることなのですね。

悩みブログになっちゃいました。稲たち自体は元気にしています。手取り除草は明後日8日から始めることになりました。18日あたりにはおしまいにするので、短期間集中型です。草とりばっちゃんたちの姿を近くで見られること、今年も楽しみにしています。

7月ですね。湿気ですね。暑くなってくる日々、どうぞお気をつけてお過ごしください。麺の日も、プラスで一口ごはんを推奨しております(炭水化物×炭水化物)。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和7年産のお米は完売いたしました。ごめんなさい。
*令和8年産の新米予約は、9/20からの予定です。
*勘六縁のいろいろはホームページからどうぞ。


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