勘六縁の田んぼから

盛岡三大麺のわんこそばに挑戦★陽佑氏の記録はいかに!?

こんにちは。

盛岡から車で1時間ちょっと。遠野で無肥料・無農薬米(自然栽培米)を育てる勘六縁。本日の担当は裕美(嫁)です。

「盛岡三大麺」をお聞きになったこと、ありますか??

一つ目は、冷麺。韓国料理やさんや焼肉屋さんで出てくる、食感たのしい冷たい麺です。二つ目は、じゃじゃ麺。ゆでたてのうどんのようなものに、肉味噌とキュウリが乗っかっていて、混ぜて食べます。〆は生卵を溶いて、茹で汁を注いでもらって味わう、「ちーたんたん」。

そして三つ目は、そうです、わんこそば。テレビで観たり、修学旅行でやったよという話を聞いたり、気になっていました。けれど、きっかけがなくてできずにいました。

実は今週のあたま、いつもお米をお送りさせていただいている方が、兵庫からはるばる来てくださって。思いがけずチャンスがやってきたのです。ありがたや。

盛岡の東屋(あずまや)さんというところに行きました。

これから戦いを始める陽佑氏。前掛けの着こなしがちょっとへん(笑)。
金太郎

一口ずつお椀に入っているおそばを、とにかく食べまくります。
健啖

「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」と励ましながら、華麗な手つきでおそばを入れてくれるお店の方。陽佑氏も兵庫の方も、すさまじい勢いで食べていきます(私は写真を撮ったりしつつ、マイペースを貫きました)。

お椀を積み重ねていくバージョンもあるのですが、今回は数え棒を使って自己申告制にしました。
マッチ箱

マッチ箱のようなケースに入っている数え棒。10杯=1本にしました。
リーチ!

まずリタイアしたのは私。45杯でやめようと思っていたけれど、お店の方に励まされ、記録は48杯でした。ちなみに、15杯でもりそば1枚分、女性の平均は30~40杯だそうです。男性は60~70杯だったような・・・。

次は兵庫の方。記録はまさかの111杯。衝撃でした。ゾロ目を狙っていたのだそうです。信じられません。

最後残ったのは、陽佑氏。お店の方とマンツーマンになり、なかなかやめられません。やめるときは、お椀の蓋を閉めるのが合図になるのですが、閉められません(笑)。予定より何杯かがんばって、記録は108杯。煩悩の数でした。

あぁ・・・腹いっぱい・・・。陽佑氏、目がうつろです。
完食

100杯を超えると、証明書に加えて絵馬みたいな木の飾りをいただけます。いいなぁ。
王手飛車取り

陽佑氏、目が開かなくなってきたようです(笑)。

この写真の左側の方が、兵庫から来てくれたお客さん。ほっそりして可愛らしいのに、モリモリごはんを食べる気持ちのよい方でした。食べることが何より楽しみらしく、お送りした玄米を土鍋で大切に炊いてくださって、毎食なんとも幸せ~な顔で召し上がっているのだそうです。ありがとうございます。

この方が来てくださったおかげで、世界遺産の平泉や、遠野の名所に行くことができました。近いと思うとなかなか行けないものなので、嬉しい日々でした。後日、改めてご紹介したいと思います。

初体験のわんこそば、非常に楽しかったです。はるばる来てくれたお客さんに、お腹いっぱい食べていってほしいという、おもてなしの心が起源とのこと。お腹も心も満たされてきました。

これからも、どなたか遠野へ来てくださった暁には、一緒に行けたらいいねと陽佑氏と話しています。しばらくそばはいいや・・・と思っていたのですが、美味しいおそばだったので、翌日にはちょっと食べたくなっていました。記録更新、できるかしら。

今週もおつかれさまでした。週末もお仕事の方、ファイトです★

今日も一日、ありがとうございました。


最近の投稿

アーカイブ