勘六縁の田んぼから

除草対策、今年のチャレンジ。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。今週は、寒いです。寒い中、遠野では雪合戦の大会が行われたそうです。大人同士の雪合戦、楽しそうです。

遠野早池峰雪合戦大会の様子 ⇒ こちら

一昨年からずっと言っている気がしますが、無肥料・無農薬の自然栽培米を作るにあたり、田んぼの中の草取りをどうするかが大きな課題です。

無農薬米作りをしている農家の皆さまにとっても、共通の課題だと思います。

去年までは、手押しの除草機を使っていました。
除草マシン

この除草機は、田んぼの除草機の中で一番価格が安く、使いやすいです。しかし、写真のように何度も持たなければいけないので、重くて体に負担がかかること、それに、株間(稲と稲の間)の除草が出来ないので、除草範囲が狭いことが課題でした。

そこで裕美氏と話し合った結果、新しい除草機を購入することにしました。
乗り換え

裕美氏が乗っている田植え機は、購入した中古田植え機です。この田植え機は、後ろの田植え部分を切り離し、除草機に変えることができます。その除草機も、中古で購入予定です。

田植え機に乗りながら除草ができるので、体の負担は軽くなり、1日に除草できる面積も広がります。そう考えると、いまから楽しみです。

しかし、どの程度の除草効果があるのかが、未知数です。もしかすると、今の除草機よりも除草効果がなくなる可能性もあります。そう考えると、ちょっと悲しいです(笑)。

チャレンジの結果は、今年の6月から10月の間にお知らせします。導入して良かったと思えるよう、頑張ります。

秋田県大潟村の石山さん(㈲石山農産 )はよく、

「3か月後のことを考えて予定を立てる。準備する」

と言っていました。直前に準備してバタバタすることが、まだまだあります。寒い日は続きますが、余裕を持って今年の米作りの準備をしていきます。


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