勘六縁の田んぼから

育苗土作り、何とか大丈夫かもしれません。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。昨日の夜から雨が降っていたので、今日は稲刈りを休みにしました。自家用の田んぼを含め、2.8町歩(ha)の面積のうち、約1haの稲刈りが終わりました。残り1.4haを天日干し、40aを酒蔵さん用にコンバインで刈り取ります。まだ日数のかかる稲刈りですが、引き続き、丁寧に頑張ります。

就農してからの3年間、ずっと失敗し続けていた育苗土作りですが、今年は、

「なんとか来年は使えるかもしれない」

そう思えるものになってきています。

8月8日から材料(稲わら、小米、田んぼの土)を混ぜて発酵を開始しました(詳しくはこちらをご覧ください⇒「来年に向けた準備、育苗土の発酵を開始しました。 」)。それから、だいたい1週間に一度のペースで切り返し、様子をみながら水分調節をしてきました。

今日は、発酵熱がほとんどなくなっていました。今後も、だいたい1週間から2週間に1回切り返し、様子をみながら水分調節をして、来年使えるものにしていきたいと思います。

写真を見ると分かりますが、稲わらが、繊維のようになっています。ほんとうは、すべての稲わらをこのような繊維にしたかったのですが、稲わらが多すぎたのか、土と稲わらが均等に混ざらなかったのか、水分調整がだめだったのか、すべて繊維とまではいきませんでした。

★ 発酵前の稲わら
比較

★ 現在の稲わら
こうなる

今度作るときは、もう少し気を付けます。

来年は、就農5年目で初めて、自分で作った土のみで種まきが出来るかもしれません。楽しみです。引き続き、切り返しや水分調節をしながら、発酵の手助けをしていきます。

明日は、毎週土曜日恒例の「よ市」です。何のイベントがあるか分かりませんが(毎度パンフレットを忘れてきてしまって・・・)、天気もよい予報です。お時間のある方、遊びにいらしてください。

それでは最後に、今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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