勘六縁の田んぼから

田んぼの草取り、今日で終わりました。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。

6月11日からはじめた田んぼの手取り除草が、今日で終わりました。今年は今まで以上に頑張ったという気持ちが半分、もう少しできたんじゃないかという反省の気持ちが半分です。

作付面積2.8haのうち、50~60aは全部の草を取り除きました。40aは、ヒエだけをねらって取り除きました。去年までは、私と裕美氏を中心に、母や父に時間のあるときに手伝ってもらいながら草取りをしていましたが、今年は多くの方にお越し頂き、今までで1番草取りをすることが出来ました。

冬の間に、裕美氏と今年のお米作りの計画を作り、今年は草取りのアルバイトを募集し、もっと草取りが出来るような状況に変えていこうと考えました。

その結果、今年は述べ人数で約100人の方にお越し頂きました。地元で畜産農家を継いだ後輩、地元の同級生、家族と親戚の方、お客さま、ハローワークで求人を見てお越し頂いた遠野市内の方、岩手大学の学生、ありがとうございました。

皆さまのお陰で、4年間で1番草を取ることができました。

また、田植え後の除草期間は、体力的につらいので、心が折れることもあります。でも、お越し頂いた方々から元気を頂きながら、最後まで頑張ることができました。

2014年は、草取りをもっとできるようにするという課題に向けて、少しだけ前進することができました。お越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

以下、来年に向けての課題です。

写真は、コナギという草に負けてしまっている田んぼです。コナギに負けているのはこの田んぼのみですが、違う草に負けてしまった田んぼもあります。
雑草という名の草はない

草取りが終わると、秋の収穫が楽しみな反面、このように草に負けてしまった田んぼを見るたび、悲しくなります。田んぼや稲に申し訳ないです。もっと頑張れたんじゃないかと思います。この気持ちを忘れずに、来年の課題にします。

来年は、草に負けてしまう田んぼがほとんどないよう、もっと草取りができるような体勢にしたいと思います。具体的には、1haほどは、全部の草を取り除けるような体勢にしたいです。

また、除草のタイミングをもう少し早めようと考えています。

田植え後、2週間後ぐらいから手取り除草を始めていますが、田植え後1週間から、もう始めようと話をしています。手ではなく、道具を使って、除草機が通らない株間をやっていきたいと考え中です。

草取りアルバイトにお越し頂いた皆さまへの対応も、課題がたくさん見てきました。初めてのことで、ご迷惑をお掛けすることも多かったはずです。例えば、草取りの仕方をもっと丁寧に教えるとか、つらい体勢の草取りを体の使い方を変えることで楽にするにはどうすればよいか、など、様々あったと思います。改善していきます。

半分満足、半分反省と最初に言いつつ、反省の方が多くなってしまいましたが(笑)、今年のお米作りは、去年と比較して、種まきから始まり、苗作り、田植え、草取りと、少しずつ成長しています。

秋の収穫を楽しみに、これからの期間も頑張ります。

それでは最後に、今日もご覧いただき、ありがとうございました


最近の投稿

アーカイブ