勘六縁の田んぼから

もどかしい日々。

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。

はじめに、陽佑から、昨日のブログ(やりたいことをやる。 )で紹介した、等級検査についての説明を少しだけさせてください。

酒蔵さんに出荷するお米は、等級検査という検査を通る必要があります。検査項目はいくつかあり、水分量についての項目があります。お米の水分量が15~16%未満という基準です。しかし、「はせ掛け」による天日干しだけでは、この基準を満たすことができません。そこで、酒蔵さんに出荷するお米のみ、検査を通すため、乾燥機に入れて水分調整しています。

今年は雨が多く、脱穀作業が全く進みません。そこで、もう少し乾いてから脱穀したかったですが、晴れ間を見つけて、酒蔵さんに出荷する分のお米のみ、脱穀をしました。そして、地域の方にお願いし、乾燥機で水分調整をしました。

本当は、酒蔵さんに出荷するお米と、ご飯として召し上がって頂くお米を、同じ時期に出荷できるのが理想です。

ご予約頂いているお客様、お待たせしてしまい、申し訳ございません。来週からは、晴れる予報です。もう少し乾くのを待って、美味しい状態でお届けしたいです。どうぞ、よろしくお願いします。

引き続き、裕美氏のブログをご覧ください。

今日の遠野も、やっぱり雨。ここのところ、降りやむ気配がありません。この雨の多さ、地球的には私たちにどんなメッセージを送りたいと考えているのか、ちょっと気になります。春に雨が少なった分を補っている?それとも、冬は雪が少ないよという予告? 地球の声を感じ取れるようになりたいなぁと思います。

さて、今日は酒蔵に出荷する分のお米の等級検査の日でした。詳しいことは、先ほど陽佑氏が説明してくれました。何とか3等のハンコをいただきました。ほっとしました。

まだまだ経営も収獲量も安定しない私たちに、昨年手を差し伸べてくださった2つの酒蔵さん。今年もお世話になります。ありがとうございます。

そして、ごはんとして直接お送りする予定の皆さま。お待たせしてしまって大変申し訳ありません。

「天日干しのお米を食べてみたい」というお客様がたくさんいらっしゃって、はせ掛けしてきてよかったなぁと思います。時間はかかるけれど、収穫の喜びを長く味わえるし、何せ「とったど~!」という感じがします。

でも・・・天日干ししたはよいけれど、なかなか脱穀ができないなんて。もどかしいにも程があります。昔ながらの方法の、良さと大変さを知る機会になりました。

明日のお昼頃には雨がやむとのこと。週末と来週の太陽に期待して、しっかり準備していきたいと思います。

ここで写真を2つほどご紹介します。

まずは、栗ごはん。あぁ栗ごはん。栗ごはん。
栗ご飯はいつもおいしい

茨城の父の実家産くりと、醤油と昆布で栗ごはん。お茶碗2杯半いただきました。

つぎは、亀とカッパのコラボレーション。
遠野のカッパは赤い

明日も盛岡・材木町の「よ市」に出店します。亀とカッパもお待ちしています(いつの間にか、カッパが乗っかっていました。はて、どのお子ちゃまのアイデアだろう・・・)。明日のイベントは、①NTT東日本チャリティーバザー(共同駐車場で15:10頃~18:00)、②防火予防活動(星座前で15:10頃~)だそうです。

今週も一週間お疲れさまでした^^ ゆっくりお休みくださいね。

土日もお仕事の方々、ファイトです☆

今日も一日、ありがとうございました。


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