勘六縁の田んぼから

昔の道を歩きました。

こんにちは。勘六縁の馬場です。

前回の裕美さんのブログにありました通り、先日、東京井の頭のビアンカーラさんのマルシェに参加してきました。お越しいただいた方々、どうもありがとうございました。今回私は行くことは出来なかったのですが、直接お客様にお会いして色々お話できる機会はとても貴重です。また、私が参加できる時は、どうぞ宜しくお願いします。

小友は昨日、雪が降っていましたが、今朝は晴れてきました。

11月も終わり、12月に入って、もう1週間が経とうとしています。2019年ももうすぐ終わると思うと、時が経つのが本当に早く感じます。

今週は、電柵を山の中を通す作業の関係で、山の中の道を歩いてきました。

山の中の、昔使われていた道路の脇に電柵の針金を通すパイプを打ち込んでいきます。

昔の道の入り口の脇には鳥居が立っていました。

今はもう使われていないその道路ですが、道路としての面影はあり、人が歩けないほど草が生えているという訳ではないようです。

奥へ進んで行くと、途中から、倒木や若い木が道に生えていました。

現在使われている道路が出来る前は、山の中の道を通って学校に通ったり、家を行き来したり、買い物に行ったりと人々の往来があったのだろうと思います。
山の中の道から、現在使われている(普段自分も使っている)道路が見えます。普段見ることない視点から、いつも自分が通る場所を見ると不思議な気持ちになります。

いまは杉の木が植林され、薄暗く、ひっそりと静かで、少し怖い印象ですが、昔はもっと明るかったのでしょうか。森の中に入ると、オオカミやクマが出てきたらどうしようと不安になったり、狐に化かされたり、山男や山女に出会ったり、遠野物語の世界の一部に迷い込んでしまうような気持ちにもなります。

今回、設置する電柵は田畑へのシカの侵入を防ぐためのものですが、杉の木が沢山植林されている山の様子を見ると、鹿が里へ下りて来ざるを得ない気持ちもわかる気がしてきます。だからといって田畑の作物を食べていいという訳ではないのですが…。

動物との共生も、難しい課題です。

とりとめもない内容になってしまいましたが、今日はここで終わろうと思います。

今日もご覧いただきありがとうございました。

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