勘六縁の田んぼから

大きな失敗。

こんばんは。陽佑です。先週金曜日、久しぶりにけっこう雪が積もりました。雪が積もると、雪かきが大変です。もう降らないでと思ってしまいます。でも、景色はきれいです。写真は、小友のメインストリート、通称「小友銀座」です。
どか雪が降っている、通称「小友銀座」の景色。

先週、今年1年の計画づくりがやっと終わりました。先週は、裕美氏と2人で夜までパソコンする日々が続き、久しぶりに頭が疲れました(笑)。

計画づくり中心に過ごしていた私ですが、まだお米作りが始まっていないのに、大きな失敗をしてしまいました。

計画では、1年毎に少しずつ規模を拡大していく予定でいます。今年も、その予定でいました。2月に入ってから小友町内の方々にお借り出来る田んぼがないか聞いてまわったところ、もう今年の作付計画は皆さん作っており、お借り出来る田んぼが見付からないという状況です。

「もっとはやぐねば、ダメなんだ(もっと早くないとダメなんだ)」

と皆さんに言われました。

まだ時期的に大丈夫だと思っていた私の見込みがあまく、規模を拡大することができないかもしれない状況です。お米作りが始まっていないのに、やってしまいました。

少しずつ規模拡大して、今いるお客さまには安心して頂けるようにすること、新しいお客さまにもお渡しできるようにすること、その結果、ちゃんと売上も伸ばしていけるようにしようと思っていたのにと、先週はショックでした。

先週はショックでしたが、今週に入ってからは、少しずつ前向きに考えることが出来るようになってきました。

私は、安定した収穫量を得るためには、規模を拡大することが一番だと考えていますが、裕美氏は、それもそうだけど、1枚1枚の田んぼをもっと丁寧に作って、単位面積当たりの収穫量を伸ばすことも重要だと考えています。

規模を拡大しない分、時間的には余裕ができるので、そうすることも大切なことです。単位面積当たりの収穫量も、まだまだ少ないので、伸ばす余地はあります。

メンタルの弱い私は、すぐに切り替えることができませんでしたが(笑)、ピンチはチャンスということで、今年は規模を拡大することではなく、1枚1枚をより丁寧に作ることを大切にしてやってみます。

もちろん、規模拡大と単位面積当たりの収穫量向上は、どちらも平行してやっていくことが1番なので、もう少し町内の方に相談もしてみます。

秋には笑っていられるように、収穫量が伸びるような対策を今月と来月でやっていきます。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


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