勘六縁の田んぼから

草とりしながら感じる、小友愛。

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。

前回の私ブログで紹介した、写真を撮りに来てくださった方。こちらのブログに写真をいろいろ載せてくださったので、よかったらご覧ください^^ ばっちゃんたちの笑顔を撮ってもらえて嬉しかった。そして、小友ってきれいな場所だなぁとしみじみ。楽しい時間をありがとうございました。

いつも絵になる。いい風景だなぁ。

いえーい!←里江さんママです。

こびり(おやつ)の時間も楽しい。世代を超えて一緒に過ごせる田んぼって、すごい。

 

さてさて、明日で草とりはおしまい。いろんな説があるかと思いますが、「土用になったら田へははいるな」というじっちゃんばっちゃんの話を参考にしているので(もう土用に入ってしまったけど…)、終わりにします。

明日行けない私は、今日で草とり納め。

今日のはったんどり。男性陣がごしごし頑張ってます。

この写真は日曜日の。はったんどり組と手取り組がいます。

ばっちゃんたち3人に挟まれつつ、少しですが手取り除草してきました。変わらず楽しいばっちゃんたちのお話。小友中学校の女子ソフトボール部がめちゃくちゃ強かった時代の話、小友銀座のラーメン屋さん(パンもあればかき氷もあった)でお客さんが自分で冷蔵庫からなるとを出して飾った話、車がなくて山を越えて小学校へ通った話。

あるばっちゃんは大谷翔平選手が好きで、あるばっちゃんはテレビ「人生の楽園」が好きで、あるばっちゃんはお相撲が好きで。もちろん手は動かしたまま。口も動く動く。私はどちらかしか動かせないので、もっぱら聴く係。

ひょんなことから、「あぁ都会のマンションにでも住んで、何にもしねぇで暮らしたいな」という話に。田舎ってのはスローライフのイメージですが、実際はビジーライフ。遠野は冬が長いので春~秋は特にビジー! 80歳になっても斜面を草刈りするばっちゃんもちらほら。

「でもな、ここは空気がきれいだからよ。ここに生まれていがったな」と話すのもまた、ばっちゃんたち。なんと素敵。

お昼になって、お迎えにきたご主人が待つ車へ急ぐばっちゃん。「おらいの大切なひとだからよ」とウキウキ。ごちそうさまです。

最後に笑い話を。
ばっちゃんたちの中でも特にパワフルな方が、今日の草とり中に「きゃ~」と悲鳴を。一体全体何事かと思いますよね。私も思わず後ずさりしちゃいましたもの。「あかい腹が見えた」とのこと。アカハライモリちゃんの登場でした。ばっちゃんにもこわいものがあるのだと新鮮だった。そしてもちろん、とっさに後ずさりしたことを突っ込まれました(笑)。確かに、助けにいかなくちゃいけないよねぇ。。

皆さんも、大変なことの中にも、笑いと驚きと癒しを感じられますように。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和3年産米の発送をしています。
*新米のご予約は9月20日からの予定!(開始時期を変更しました)
*勘六縁の詳しいことは、HPへどうぞ。
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夏になりお米の水分量が落ち着き、味や香りをより感じられるようになってきました。大粒で噛むほどに穀物の旨味を感じられる「遠野4号」はまだございますので、味わっていただけたら幸いです。


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