勘六縁の田んぼから

山あいの田んぼ、水が滞る。

こんにちは。大変久しぶりの投稿になってしまいました。

ご無沙汰しております。勘六縁の馬場です。

小友は先日、初雪が降りました。空気も肌を突き刺すような、それでいて凛とした緊張感のある冷たさです。

山の樹々は葉を落とし、つんつんとした枝先が空を向いています。

枝先がつんつんしています。

前々回の陽佑さんのブログ(「田んぼ、1枚1枚を思い浮かべる。」)にありましたが、比較的乾いている田んぼはトラクターで秋の田起こしをしていますが、山あいにある水が溜まっている田んぼは排水を促すことを目的に、鍬とスコップを使って溝を掘っています。

そうすると、来年の春、雪解けとともに水が流れ、田んぼが乾くので春の田起こしなど、トラクター作業を早く行うことができます。

水が溜まっています。

水たまり同士をつなげると水が繋がって、引っ張り合い、低い方へ流れていきます。

堰を切ったように勢いよく水が流れていく様子は見ていて楽しいです。

しばらくして、水位が低くなると、また水が滞ります。そうなると、再度、溝を切ります。

溝を掘っていきます。

完全に水が流れていくことは難しいですが、少しでも排水を促します。

秋の収穫、脱穀、片付けが終われば、来春のための準備が始まります。

毎年思いますが、一年を振り返ると、本当にあっという間だったと感じます。

その時はただただ忙しく、作業に追われているのですが、終わってみると、もう終わってしまったという気持ちです。

冬を迎えるので、この一年の反省をゆっくりしたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。

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