勘六縁の田んぼから

来年で10年を想像して。

こんにちは。陽佑です。珍しく、3回連続、私のブログになりました。みんな元気に仕事しています。田んぼも、元気です。先週よりも、さらにお米がつまってきました。畔を歩くと、イナゴもバチバチあたってきます(笑)。
2019年8月26日 遠野4号と陽佑。

8月10日より、新米のご予約受付を開始しています。

詳しくはこちらをご覧ください → 新米(元年産)のご予約受付を始めました☆

さっそくご注文頂いた皆さま、ありがとうございます。まだしていなかったという方、お待ちしております。

皆さまからのご予約を見ながら、長い間、お米をお送りさせて頂いているんだなあと、しみじみ感じました。

1年目のお米からお付き合いさせて頂いている方もいれば、2年目、3年目・・・と様々ですが、お客さまのほとんどの方に、毎年リピートして頂いています。

その間、お客さまの暮らしには、お引越しをされたり、お子さんが独り立ちしたり、定年を迎えられたりなどなど、様々な変化があったのだろうなと想像します。

私たち自身としては、そんな皆さまに支えられ、来年で10年目という節目を迎えることになります。ありがとうございます。

お米作りを始めた当初は、10年は長いと思っていましたが、いまになると、あっという間でした。

また、就農当初は、10年経てば技術などがもっと安定していると想像していましたが、まだまだ未熟です。

田んぼの土や、作り手としての技術が目指す理想像になるには、かなり長い時間がかかりそうです。

時間の感覚としては、10年でどうなるというよりも、20年30年後にどうなる、もしくは50年100年後にどうなる、そのぐらい長期的な感じなのだろうと思います。

50年後は86歳です。まだ生きていたい年ではありますが、経営は誰かに譲っていたいです。お客さまも世代交代していて、

「おじいちゃんのときから、勘六縁のお米食べてるんだよ」

「うちは、50年以上の付き合いだよ」

そんな方々がいてくれたら、とても嬉しいです。そして、小友町内の米農家が、元気に米作りしていて欲しいです。娘が農家になるのかも、楽しみです。
2019年8月24日 小友まつりで裕美と娘。

あまり考えたことがありませんでしたが、冬の間に、より長期的な視点で、未来像を考えてみたいと思います。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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