勘六縁の田んぼから

「地道にコツコツ農作業」の時間。

こんにちは。陽佑です。明日から2日間、小友まつりが開催されます。雨かなどうかなと心配していましたが、何とか大丈夫そうで、ひと安心です。年に1度のお祭り、楽しみたいです。

お盆中、いつもはぼーっと過ごしますが、今年は畑作業を手伝いました。普段は、両親が中心の野菜づくりで、たまに裕美氏で、ごくたまに私、という順番です。種まきは手で、耕すのは小さい管理機で、畝づくりは管理機と鍬(くわ)で、草取りは手で、という感じでなので、地道にコツコツスタイルです。

お盆中に播いた大根の種。ちょっと遅くなったので、大きくなるか心配ですが、たくあんにして食べるのが楽しみです。
20190823 大根の芽が出た。

お米作りはというと、面積が大きいのでトラクターや田植え機、除草機などの機械を使いつつ、草取りや稲刈りなどの手作業も多いです。そのため、地道にコツコツスタイルとくらべると、地道にコツコツ+機械でばーっとスタイルです。

地道にコツコツ野菜づくりをしてみたら、いつもはすぐ疲れてしまいますが、今回は楽しみながらできました。手で種をまきながら、芽が出ることを想像しながらワクワクしたり、じょうろで水をかけながら、大きくなってねと声を掛けたり、草取りをしながら、収穫した野菜を食べることを想像したり。

ちょっと発芽が揃わなかったけど、大きくなってきた人参。生でも美味しいので、食べるのが楽しみ。
20190823 ちょっと歯抜けの人参。大きくなってきました。

芽が出た遠野かぶ。こちらも種まきが遅くなってしまいました。そばの薬味にして食べるのが楽しみです。
20190823 遠野かぶの芽が出た。

自分が食べるために作ることも楽しいものだなと、改めて感じました。

お米作りは、失敗してはいけないという責任や、今年はどうなるだろうという不安が大きいので、楽しいと感じる余裕があまりないです。どちらかというと、大変と思うことの方が多いです。

でも、お米作りをしている毎日のなかで、ちょっとだけでも野菜づくりをしてみると、自然のなかで生きることや農業の魅力を感じることができたり、違う作物を育てる技術を身につけることができたり、よいことがたくさんあるなと学んだ時間でした。

ちょっとずつ時間を見つけて、野菜づくりもやっていきたいと思います。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

 


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