勘六縁の田んぼから

男たちを虜にする鳥。

こんにちは。裕美(嫁)です。
しばらくの間は、私がブログを担当することになりそうです。陽佑氏ファンの方、馬場くんファンの方、ごめんなさい。(笑)

小友町には色んな動物がいます。
鹿、カモシカ、たぬき、きつね(たぶん)、ハクビシン、うさぎ、りす、そして熊。最近いのしし出没の噂もあります。天然サファリパークです。

空を見上げると、鳥もさまざまいます。
冬のとんびは格好いい。冬の晴れた日に、青空に映えます。うらやましくなっちゃうくらい、気持ちよさそうに飛ぶのです。

ミントを背負った鳥(の一輪ざし)。
ミントって元気。どんどん伸びて、枯れる予感がしない。

春は田んぼにカモが来ます。夫婦カモがすいーすいーと泳いでいて、とても仲良し。今年は頭の緑色の夫婦も来ました。

昨日、陽佑氏がぽつりと言ったこと。
「コガモ、大丈夫かなぁ」

なんでも、陽佑氏が朝の田んぼの水見に行ったところ、お母さんカモとコガモが5羽くらい泳いでいたそうな。陽佑氏が歩いていくもんだから、コガモが散り散りになってしまったようなのです。そのあとちゃんと結集できたか、心配していたのでした。

昨日、馬場くんがぽつりと言ったこと。
「つばめ、巣立ったのかなぁ」

我が家には、つばめの巣が5物件ありまして、今3物件埋まっています。そのうちの1家族は飛行訓練を始めていて、そろそろ巣立ちかなぁとみんなで話していたところでした。

まだ毛がふわふわの頃の、子つばめたち。口がでかい。
おそらく5羽いました。大きくなるにつれて、さらにぎゅーぎゅー詰め。

昨日の朝、いなくなっていたのでちょっと淋しくなって、でも嬉しい気持ちもあり。というかんじでした。

ちなみに昨年の春、山鳩が住みついたことがあり、父がぽつりと言ったこと。
「鳩、どこで寝てるんだべなぁ」

その後の調査で、昔ばっちゃんが薪ストーブで色々煮炊きしていた小屋で寝ていたことがわかりました。毎日見に行っていた父。鳩が寝ているシーンを想像して、立ったまま?つかまったまま?寝られるのってすごいねと、みんなで話しました。

鳥って当たり前のように近くにいる気がしちゃうけど、近づいたり触ったりというのはとてもむずかしい。

鳥好きな方に鳥の魅力を聞いたことがあって、会いたい鳥にはなかなか出会えなかったり、声だけ聞こえてきて姿が見えなかったり、その土地ならではというのを感じたり、とのこと。たしかに。

除草機がどうの、草刈り機がどうのとピリピリした雰囲気でいる大のおとな(男の人)さえも、虜にする鳥。そのギャップに、うししと思った昨日でした。

毎年我が家にやってくる、ふとっちょのセキレイが待ち遠しい。プラス、いつかオカメインコを飼いたいと、こっそり思っているわたくしでした。

皆さんも、お昼休みにちょっと空を見上げて、深呼吸できる日でありますように。

ありがとうございました。

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