お盆を過ごして。
こんばんは。陽佑です。
はじめに、8月10日から新米のご予約を開始しておりますが、さっそくご予約頂いた皆さま、ありがとうございます。少しお待たせしてしまいますが、どうぞ宜しくお願いします。
今日は、久しぶりに気温が20℃代後半まであがり、太陽の日差しが届いています。と言いつつ、じゃっかん曇っている写真で失礼します。
先週から、気温がぐっと下がり、最高気温が20℃ちょっと、曇りや雨の日が続いていました。こんな天気が続くとき、みんなが心配することはお米に病気が入らないかどうかです。穂が出て、いよいよお米が出来てくるこの時期、いもち病という病気にかかってしまうと、お米が実らず、収穫量が大きく減少してしまう場合があります。
今のところ、私たちの田んぼにも、地域の方の田んぼにも、収穫量に大きく影響するほどの状況になったところは見当たりません。
8月いっぱいは、いもち病のことでそわそわ、9月になってお米が実ってくると、シカがお米を食べないかでそわそわと、そわそわ状態は収穫が終わるまで続きます。そわそわしながら頑張ります。
今週は、月曜日までお盆休みにしていたので、火曜日から仕事を始めています。お盆は、私たちにとってひとつの区切りです。4月からは、農作業祭りの日々が続きますが、お盆で一呼吸おいて、お盆が過ぎてからは稲刈りの準備などをゆっくり進め、9月末から始まる稲刈りから、また農作業祭りが2か月ほど続くというリズムです。
今年のお盆は、お蔭さまで8月3日に無事元気な男の子が生まれたこと、5月に父が亡くなったことで、いつもにも増して、バタバタな日々でした。私にとって、ここは頑張りどころ、という時期だなと思っています。頑張りどころで、頑張れる人になりたいです。
裕美氏と子2人。長女が、積極的に面倒をみてくれています。
お盆には煮しめ。今年は、母と叔母が作ってくれました。全部美味しかったけど、今回の煮しめで特に美味しかったのは、こんぶ。ご飯、ばくばく食べました。
今年のお盆は、たくさんの方に拝みに来て頂いたり、去年まで父がしていたことを私がするようになったお盆で、これまでとは違ったお盆になりました。
改めて、父を支えて頂いた地域の皆さま、また春作業をたくさん手伝っていただいた地域の皆さま、ありがとうございました。皆さまのお陰で、私たちは今年もお米作りが出来ています。
また、父がしていたことをしながら、やっぱり亡くなってしまったことの悲しさは出てくるものだし、どうしたものかなあと、色々な感情がこみ上げてきました。
3歳の娘が生まれたときもそう思ったなという記憶がありますが、地域の方々から思いや田んぼを受け継ぐだけではなく、今度はそれを受け渡す番が回ってきたなあと、またひとつ変化するタイミングなのだと思っています。
頑張りどころ、です。頑張ります。
明日からは、また雨予報です。何とか、丈夫に育ってくれるとよいです。今日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。
*【勘六縁の新米】8月10日から、令和3年産米の予約受付を始めました。
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新米ならではのみずみずしさや味わい、一度ぜひお試しください。