勘六縁の田んぼから

10年で、3人から18人へ。

こんにちは。陽佑です。裕美氏、クリスマスに向けてせっせと妄想を膨らませている模様です。私は、12月は「お腹いっぱい。もう食べれない」ということが多すぎて、絶賛増量中です。毎年恒例の行事となっております。クリスマスに楽しむためにも、日々の生活は誘惑に負けない、強い自分になりたいです(笑)。

雪景色になる前の遠野小友。雲海?のようなものが出来ていて、とてもきれいでした。田んぼの水の見回りをしているときは見たことがなかったけど、タカさんに聞いたら、けっこう見たことがあるとのこと。
2020年12月 10時頃の雲海。

3人から18人、改めて考えてみると、こんなに増えたのだとびっくりしています。田んぼをお借りしている方の人数です。

2011年の就農1年目、菊池家の田んぼのほかに3人の方から田んぼをお借りし、お米作りを始めました。どんな風に日々を過ごしていたのか、もう記憶がうすれてきています。秋に、私と母、亡くなった祖母の3人で稲刈りと脱穀作業をやった記憶が残っています。母と祖母には、大迷惑をかけた苦い思い出です。

そのときは10年後のことなんて想像もできませんでしたが、今年は田んぼを18人の方からお借りし、田植えや草取りにはおばちゃんやばっちゃん達にお手伝い頂き、お客さんと一緒に農作業をしたり、里江やタカさんという新しいメンバーが加わったり、両親にかける負担が少しずつは軽減できたりと、1年目と10年目を比較すると、色々な変化があります。

10年何かをやり続けたことはないので、自分としては10年分の財産を初めて体感できる1年となりました。お客さまがいて初めて体感できることなので、一緒の時間を過ごしてきた皆さまには感謝です。

そんな方々に囲まれながら、増量している場合ではありません。身も心も引き締めて、2020年の残り2週間ちょっとも過ごしていきます。

 

 

 


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