勘六縁の田んぼから

ヤゴからトンボになった瞬間、初めて見ました。

こんにちは。

今日の担当は、裕美(嫁)です。

遠野は朝から太陽がギラギラ。草刈りに行った陽佑氏が、汗だくで帰ってきました。

さすがに家の中も暑くなってきました。・・・が、この家にはクーラーがありません。扇風機も、まだ一度も使っていないのです。

このあたりのお家にクーラーが入ったと聞くと、ちょっとしたニュースになります。

「〇〇さんち、クーラー入れたんだっけもんね(入れたらしいよ)」

「あんら~、うちも考えねばわがんね(考えないとね)」

という具合になります。

とはいえ、夜は10℃台まで冷えるし、家の中のどこもかしこも暑くなるのは、お盆のころくらい。うちわと扇風機と川が流れる音と、それからスイカで(笑)、乗り切れそうです^^(ただし、愛犬こたろうはノビてます)

さて、農家の嫁になると決めたとき、ほとんど不安なことがなかった裕美(嫁)。陽佑氏と二人ならきっとうまくいくと思ったし、遠野のきれいな水で育てたお米は美味しいんだろうなぁと思っていたし。

でも、実は不安なこと、ありました・・・。

それは、

虫。

ちょーっと、苦手なのです。ごめん、虫たち。

大学時代にいた野菜づくりサークルで、畑で作業をしていても、虫がいると「ぎゃー!」となっていました。とくに、ニャッキ系(うにうに動くもの)に敏感でした。

私の数少ない農業経験からすると、田んぼ=ニャッキ系の虫が少ないというイメージはあったものの、初めのころはかなりドキドキしながら作業していました。

実際、田んぼにいるのは、おたまじゃくしやタガメやミズカマキリ、イナゴやバッタといった、触れられる(私的に)ものでした。ヘビにも遭いますが、これも大丈夫。

そんなこんなで月日が経ち、今年、ちょっと意識が変わってきました。

虫って、かっこいいかもしれない。

自分でも驚きの発想でした。小さなころから、虫=こわい、きもちわるいだったのに。

草取り期間中に見ることができた、この光景。
羽化

ヤゴからトンボになった瞬間。

羽がキラキラかがやいて、素敵でした。

じゃましないようにと、そろりそろり歩いたのですが、それでもたまに当たってしまいます。すると、初めはふらふらとですが、だんだん力強く羽ばたいて、飛んでいきました。

羽化するために、なんでこの田んぼを選んでくれたのかな。ありがたいなと思いました。

そのほか、田んぼを泳ぐタガメって、背中にたまごをたくさん乗っけていたりして、ちょっとぎょっとするのですが、タガメから見たら人間のほうがきもちわるいよなぁ・・・なんて思うようになりました。

道路を必至で横断するニャッキ系の虫を見ても、(かなりぎょっとしますが)きれいな色づかいだな、頑張ってるなとか。

まだまだ、子どもたちのように虫と戯れるほどではないけれど、虫の気持ちを考えられるようになってきた自分を発見しました。

人も虫も鳥も(草も)、たくさん集まってきてくれる勘六縁の田んぼ。これからもますますにぎやかになって、お互いを知る場所になれたらいいなと感じました。

関東の方から、とろけそうな暑さだと聞きました。

皆さんが無理せず過ごして、夏のギラギラ感を満喫できますように。

今日もありがとうございました。


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