勘六縁の田んぼから

いも・のり・かぼちゃ

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。

今日の遠野は晴れ。途中曇ったり、小雨がちらついたりしましたが、太陽がまぶしい一日でした。風はちょっとつめたくて、季節が進んだ気がしています。

昨日の陽佑氏がご報告したように(明日も「はせ」の復旧です。 をご覧ください)、水たまりだらけの田んぼで復旧作業をしてきました。慣れてきたのか(笑)、すぐに終わりました。失敗は成功のもと。いい経験でした。

さてさて、久々にごはんの写真をご紹介したいと思います。

・茨城の父の実家から送られてきた”さつまいも”

・遠野の近くの農家さんから分けていただいた”かぼちゃ”

・そして、海苔

いも・くり・かぼちゃならぬ、いも・のり・かぼちゃの天ぷら。
のりてんいもてんかぼちゃてん

あぁ美味しかった。

別名:いもねえちゃんと呼ばれるわたくしは、いもいもしたものが大好きであります。里芋、じゃがいも、そして山芋。想像するだけで幸せです。

秋から冬は、ストーブの上で焼き芋を作る菊池家。お嫁に来てよかったと思う理由のひとつです。また写真載せますね。うきうき。

続いて、まるで夏のような組み合わせ。
ごーや

茨城の母が庭で作ったゴーヤと、菊池家で採れた米なす。これまた美味でした。

菜種油で炒めて、醤油のみで味付け。火を止めた後、かつおぶしを多めにいれると、ゴーヤの苦みが少なくなるようです。

最後に、先日遠野の郷土料理を食べに行った際に出てきた、このお椀。
あれはなんだ

何者だと思いますか??

甘いのか、辛いのか。

やわらかいのか、かたいのか。

答えは、

「けいらん」です。

卵の形に似ているからその名がついたそう。北東北の郷土料理とのことです。もち粉(米粉や片栗粉を混ぜることもあるそう)でこし餡を包んだお団子を、熱いお湯に浮かべて食べるものだそうです。ユニークですよね。

食感はもちっとぷにゅっと。シンプルな美味しさがありました。私も初体験の「けいらん」でした。

そのほか、遠野には

・きりせんしょ(ゆべしみたい)

・かねなり(くるみ醤油のかかった餅)

・がんづき(蒸しパンみたい)

・やきもち(餅の中に黒糖とくるみ入り)

などなど、昔ながらのお菓子があります。おやつでも穀物をたくさん摂ってきたんだなぁと実感します。

遠野にいらっしゃった際は、どうぞお試しください^^

明日は脱穀に使うハーベスタ―という機械を整備したり、よ市の準備をする予定です。脱穀は土曜日からです、たぶん。

皆さんが、ゆっくり夕ごはんを食べて、穏やかな夜を過ごせますように。

今日も一日ありがとうございました。


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