勘六縁の田んぼから

「だつぼー君」に、脱帽です!(動画でご紹介)

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。昨日と今日で、種もみの選別と消毒が完了しました。これについては、明日か明後日にはご紹介させて頂きます。

今日は、昨日に引き続き「脱ぼう」という作業を、動画を使ってご紹介します。

「脱ぼう」という作業、ご存知でしょうか?私は、研修先の石山さんのところで初めて知りました。下の写真をご覧ください。左の種もみに、毛がついています。それを取り除いて、右の様な状態にするのが、脱ぼうという作業です。
だつ紡

去年までは、遠野市内の農家さんにお願いしていましたが、今年は機械を買ったので、自分たちで作業をしました。

ところが、ちょっと古い機械だったので、種もみの「野毛」を取り除くだけにとどまらず、籾摺りして玄米にまでしてしまい、2人でどうしようかと悩んでいました。

そこで、また今度紹介する消毒する機械をお借りした方に相談したところ、「脱ぼう機あるから使っていいよ」と言われ、「だつぼー君」で作業を終えることが出来ました。その様子を動画でご覧ください。

種もみを玄米にすることなく、見事な仕上がりでした。そして、「脱ぼう」するだけにとどまらず、種もみの選抜作業までしてくれました。これで、より元気な種もみを使うことが出来ます。

昨日の裕美氏のパクリになりますが、「だつぼー君」には脱帽でした(笑)。そして、機械を貸して頂いた方にも感謝です。

3年目の無肥料・無農薬米・自然栽培米「亀の尾」づくりを行う今年は、2回の反省を生かしてうまくやろうと考えていました。でもやっぱり、作業を始めると色々な課題が出てきます。1人だとすぐに焦っていますが、裕美氏と一緒に作業できること、それにすぐ近くに相談できる先輩農家が何軒もあることが心強いなと感じます。感謝です。

裕美氏を「よいしょ」したところで、今日のブログを終えたいと思います(笑)。


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