ヘアーカットと米作りに共通点あり!?
こんばんは。
本日は、ひさびさの登場・裕美(嫁)です。
皆さま、お元気ですか^^
昨日の夕方からさっきまで、陽佑氏の大学の先輩たちがいらしていました。なんと鳥取から・・・!(鳥取県民は人口60万人ほど。会える確率は高くないゆえ、それだけでテンションあがる) 美味しいお料理を作ってくださいました。また追って紹介できたらと思います。ありがとうございました。
先日、私事ですが髪を切ってきました。
ばっさりと。
すーっきりしました。高校生の時はほとんどショートカットだったので、自分的には違和感なしです。ただ、「大人になったなぁ、自分」と、つくづく感じました。そういえば、ばりばりアラサー(30歳前後)なのですものね。。
陽佑氏が学生の時から通っている、仙台の美容室に、私も行くようになりました。結婚式のときのメイクもここでお願いしました。楽しい人、ラグジュアリーな空間、そして本当の髪のことを教えてくださるこの場所が、陽佑氏も私も好きです。
今回、ばっさり切ると決めていたのですが、長さだったり雰囲気を伝えるために、私はこうリクエストしました。
「月9のドラマの、剛力彩芽みたいなかんじでお願いします。」
あくまでもイメージをお伝えしたのですが、この一言が、この美容室のボスに火をつけた(ように見えました)。
写真を見ていただいたように、けして剛力彩芽に変身したわけではありません。剛力彩芽のようにものすごく可愛くなったわけでもありません(笑)。でも、なんとなく剛力剛力しているのです。彼女と、長さも違うし、パーマもカラーリングもしていないし。不思議でした。
ボスいわく、
「リクエストがあったからには、全力でやる。しかも、その人の輪郭や髪質などを考慮したうえで、その人らしい剛力彩芽をつくる。」とのこと。
菊池裕美的な剛力彩芽になったわけです。
私はこんな質問もしてみました。
「剛力・・・? あなたには無理!っていうか、別のスタイルにしましょう。とか、言わないんですか?」
するとこんな答えが。
「言わないよ。だって、「美味しいお米食べたい!」ってお客様に言われて、あなたたち断るの?」
それに加えて、
「ヘアーカットと米づくりは同じだと思う。例えば、”美味しいお米”を作るためにどうしたらいいか考えたとき、どのルートを辿るかで何通りも方法があるでしょう。ヘアーカットも同じ。”剛力彩芽”にするためにいろんな情報を組み合わせて、いろんな技術を駆使して、最後は必ず形にするんだもの。」
プロだと感じました。出来る出来ないを考える前に、その人の思いを実現するにはどんなことをすればいいだろう、という姿勢。かっこよかったです。
大満足で遠野に帰ってきました。ありがとうございました。
私たちも、無肥料・無農薬(自然栽培米)「亀の尾」づくりを通して、お客様や遠野のじいちゃんばあちゃんの思いを形にすることをしていきたいです。美味しくて安心なものを食べたい、田んぼに行ってみたい、若い人がいっぱいのまちにしたいなどなど、すべてを実現するのに何年かかるかわかりませんが、やっていきたいと思います。
全然違うジャンルの人たちからも、刺激を受けたり勉強させていただけています。ありがたいことです。すごい方達ばかりで焦ってしまうこともありますが、私たちなりに、心豊かに、進んでいきたいと思います。
この美容室、気になるわという方、ティアラ (ホームページ)をまずのぞいてみてくださいね。
明日は金曜日。皆さんが、今週もいいかんじで過ごせてるわ☆と、にこにこで布団に入れる夜でありますように。
今日も一日、ありがとうございました。(長文失礼しました)