「一家に1人、ばあちゃんが居てくれるといいね」構想★
こんばんは。
本日の担当は裕美(嫁)です。
今日の遠野も風がつよい…! 家がガタガタ言っています。陽佑氏も、「さっみぃさっみぃ」と言いながら、外から帰ってきました(普段はあまり寒がりません)。
先日、あの楽園、「自然農園 ウレシパモシリ」さん に行ってきた私たち。そこで、味噌づくりに必要な大豆を分けていただきました。※我が家の大豆は、実ったもののカモシカたちに食べられてしまったのでした。
この大豆たちを選別するの図。(大変な手間なので、私たちでさせていただくことにしました)
いやはや、これは長丁場の予感・・・
地道な作業であります。
うーん、どうしよう。。
そんな時に登場するのが、我が家のスーパーばぁちゃん☆
家族一、農作業が早くて、力持ちでど根性。
そんなばぁちゃんが選別すると。
ガラガラ、ガラガラ、(豆を転がしながら選別中)
ガラガラ、ガラガラ。(あれ、音が止まった。もう?)
「おーい、ここに豆全部置いておけ」
すんごく早いし、楽しそうにやってくれるので、遠慮なく全15㎏を置いてきたのでした。あ、でも私たちも手伝います(笑)。
先日、豆をいただくときに、ウレシパモシリの酒匂さんに、うちのばぁちゃんの話をしました。すると、「いいねいいね、昔から、一家に1人ばぁちゃんを!と言ったもんだよ」とのこと。
一家に一台○○とか、一家に一台ドラえもんがいたらなぁとは言ったものですが、この構想、結構いいかもしれません。
ばぁちゃんは、膨大な経験の中から得た知識や技術を教えてくれます。天気の読み方とか、種をまく時期とか、味噌や漬物を仕込む時期とか。ありがたい存在です。
私たちは、ばぁちゃんに何ができるかしら。
知識も技術もまだまだまだですけれど、あれこれ質問したり、話を聞いたりすることはできます。そうすることで、ばぁちゃんの毎日を、もっと笑顔で過ごせるようにできるかもしれないなぁと思います。いろんな一所懸命に頑張ってきたばぁちゃん。ずーっと元気でいてくれますように。これからもいろんなことを伝授してね。
勘六縁の無肥料・無農薬米(自然栽培米)「亀の尾」を育てることは、草取り三昧の毎日になるということ。ばぁちゃん、今年も、どうぞよろしくお願いします!(笑)
うちのばぁちゃんもですが、遠野市小友町のじぃちゃんばぁちゃんみんなが、優しくて大きくて、大好きです。私たちや、小友にいる若いひとたちで、じぃちゃんばぁちゃんを笑顔に、小友を少しでも活気ある町にしていけたらなぁと思います。
そして、「一家に1人、ばぁちゃんがいるっていいね」と、自分も言ってもらえるような人になりたいですよね。あと○十年、頑張ります。
今日はお休みだった方も多いでしょうか。
まだまだ寒い毎日、ゆーっくりお風呂につかって、あったかくして寝てくださいね^^
今日も一日、ありがとうございました。