勘六縁の田んぼから

ホタルが田んぼにやってきた☆

こんばんは。 本日の担当は裕美(嫁)です。ちなみに「ゆみ」と読みます。

今日は晴れたので、草取りをしました。今度は「ヒエ」というイネ科の草です。この草もなかなかのもんで、まるで「私、稲よ。」という顔して、稲の生えている列にいるのです。見分けをつけるのが大変なので、今日はヒエ取りの極意三か条を作りました(笑)

その1:稲の列からはみ出ているやつを疑え その2:抜けにくいものは稲、抜けやすいものはヒエだと思え その3:節に毛が生えているものは稲、生えていないものはヒエだと思え

さぁここでクイズです。どちらがヒエでしょう!?
同じでは?

正解は向かって右手です。当たりましたか? 似てるんです、ほんと。

稲を作りたい田んぼに生えていると、競争になってしまうのです。今回私たちは稲を作りたいのです。ヒエさんたち、勘忍しておくれ…。

稲と同じように育ち、穂をつけ、大量の種をつける前に、出来るだけ抜きます。一緒にやってくださる方、募集中です(笑) 草取りって結構楽しいんです^^ 田んぼはすっきりするし、気分は晴れやかだし、稲も自分も元気になれるし。筋肉痛なんてへっちゃらです(笑)

それに、無肥料・無農薬栽培米(自然栽培米)の田んぼの除草は、「余分な肥料分を吸い取ってくれた草たちに感謝して、田んぼの外に出すイベント」なんだそうです。陽佑氏が教えてくれました。面白い考え方ですよね。初めて聞いたとき、今までの草取りの概念が覆された思いでした。

明後日日曜日に「草取りたい☆(草取り隊)」の皆さんが来てくださるので、ご一緒できるのがとっても楽しみ。またブログでご報告させてください。

さて、昨晩陽佑氏とホタルデートしてきました。 今の時期はゲンジホタルが光る終盤で、だんだんとヘイケホタルに移り変わっていくようです。勘六縁の田んぼは大きく3つの場所に分かれているので、それぞれ見てきました。

山谷(やまや)という、山の中で沢が流れている秘境のようなところで出会ったホタルがこちら。

「でんぼく」という、鹿よけのために電気が流れているひもにとまったホタル。途中、夢中になってでんぼくを触ってしまった陽佑氏をよそ目に、ホタルは可憐に光り続けたのでした。

どの田んぼにもホタルはいて、二人でときめいて帰ってきました。心なしか、勘六縁の田んぼにより多くいてくれた気がしました。「生き物はうらぎらない」という、農業のカリスマの言葉を思い出しました。私たちが見に来たからか、無農薬の田んぼに興味を持ってくれたのか、理由はホタルにしかわかりません。これからもいろいろな生き物が安心してた立ち寄ってくれる場所にしたいなぁと思いました。

今日はこれから陽佑氏の同級生がいらっしゃいます。どんな方たちなのかわくわく。

花金ですね。今週も一週間おつかれさまでした。

皆さんがぐっすり眠れる夜になりますように。

ありがとうございました。


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