勘六縁の田んぼから

生まつもの季節。色と香りにときめく。

こんにちは。
今日の担当は裕美(嫁)です。

先週の馬場ブログにもあったように、やっとこさ冬らしくなった小友町です。朝も氷点下10度を下回る日が続いて、そうそうこれこれこの寒さ!というかんじ。

雪のけ(雪かき)をしてくれてありがたかったです。男性陣があっという間にやってくれるので、私の出番はなかなかないのですが、機会見つけて私も雪トレ(雪のけトレーニング)しようと思います。え?ほんとに?という陽佑氏の声が聞こえてきそう…(笑)

さてさて。1~2月は三陸の海藻がうまい。

先日母が、大船渡で生まつもを買ってきました。
生まつも(加熱前)。

通常売っているまつもは、乾燥まつも。生は珍しいかんじがします。

というか、まつも自体珍しいですよね。遠野に来て身近になった海藻もいくつかあって、すき昆布やふのりも好きです~

まつもは「松藻」なので、その名の通り松のような見た目。しゃきっとして、磯の香りが上品で美味。

あつあつの味噌汁をかけると…
生まつも(加熱後)。鮮やかな緑。

鮮やかな緑色に。この色の変化にときめく早春。

岩手出身の米主さんと、昨年も生まつものお話で盛り上がったなぁと思い出します。岩手の人にとっても、生まつもや早採れわかめは、きっと特別。冬が深くて長い分、春を予感させる物事への感覚が研ぎ澄まされている気がして、それもまた素敵。

なんだか米農家ぽくないブログばかり書いていますが(笑)、この町のこの季節(のおいしいものもの)について書けるのはとても嬉しく、楽しいです。はい、食いしん坊です。

寒暖差のある冬ですが、皆さんもちょっとずつ春を予感しつつ、ゆったり過ごせる一週間でありますように。

ありがとうございました。

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