勘六縁の田んぼから

風の吹かない秋。今年の紅葉は穏やかな色でした。

こんにちは。
久々に裕美(嫁)でございます。

朝晩さむくなってきましたが、昨日の馬場ブログの通り、例年ほど寒くないような… 日中も意外と気温が上がったりしています。昨年の今日は、みぞれだったようですが、今年はまだそんな予感はなし。

産直ともちゃんのもみじ?かえで?の落ち葉がきれい。
娘を抱っこしつつ。もみじのじゅうたん。

産直ともちゃんからみた不動岩。手前の木は見頃ですが、不動岩の木々の紅葉は落ち着きつつあります。朽葉色って、こういうことかしら。
駐車場からのこの景色、春夏秋冬きれいなのです。

銀杏など、黄色は鮮やか。そのほか、赤やピンクのようなものは、今年は穏やかな色だった気がします。夏が暑かったから鮮やかになるかと思いきや、秋が暖かなので穏やかだったのかも。

いずれにせよ、紅葉=赤だと思っていたけれど、紅葉=赤、ピンク、オレンジ、黄色、黄緑など、カラフルであることを知ったのは、遠野に来てからです。同じ色ってなかなかない。

この秋は、風のない日々でした。晴れの日はあるし、気温も高めだし、でも風が吹かないと稲が乾かない。辛抱して脱穀を待っても、今度は雨が降ったり。やきもきしました。

雨が来るぞ~と、せっせと脱穀中の図。
いそげいそげ。女心と秋の空。

手元はこんなかんじ。このハーベスタという機械の中は、昔ながらの足踏み脱穀機と同じ仕組みになっています。シンプルな機械。
シンプル いず ざ べすと。

籾の取れたわらを運ぶ係もあります。いつもは馬場くんや親戚のおじさんがやってくれる、重労働。ありがとう。
わら運びは重労働。私はがんばっても4束。みんな5~6束。

脱穀最後の田んぼへ移動中の父。ハーベスタへ稲をのべる係は、もっぱら父でした。感謝。
父は何をするにも速い。特に脱穀は、父なしでは語れない。

鹿に食べられてる…がーんと思いつつ。。(上手にしごいて食べるもんです)
鹿よ、米はうまかったかい。

脱穀最後の日の空。夕暮れ前になんとか終わりました。
手元を見続ける作業。ふと見上げた時の、きれいな空。

なんとか脱穀が完了して、今は出荷準備の日々です。無事に収穫できて、皆さんへお送りできる幸せを感じています。ありがとうございます。

それにしても、稲刈り・脱穀と私もちょっとずつ作業したのですが、久々の農作業、あっという間に筋肉痛になりました(笑)。農筋(農業に必要な筋肉)、鍛え直さねばです。

皆さんも、冬が来る前にやっておきたいあれやこれやに、じっくり取り組める日々でありますように。

ありがとうございました。

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