勘六縁の田んぼから

7年間で、一番遅い出穂。

こんにちは。陽佑です。今日は、少しの間でしたが、久しぶりに太陽の日差しを感じた日でした。

さっそく新米のご予約を頂いた皆さま、ありがとうございます。メールや封筒が届くたび、いつも嬉しくなります。ご予約頂けるかなどうかなと、不安な時期でもありますが、お客さまに支えられているからもっと頑張ろう、と幸せを感じる時期でもあります。

8月は、穂が出て、いよいよお米が実り出す月です。例年だと、はしりっ穂(最初に顔を出す穂)が8月3~5日頃ですが、今年は8月15日頃と、10日ほど遅いです。日照不足で低温、雨が毎日続き、あまりよくない天気が続いています。

ちゃんとお米ができるだろうか?、と不安が大きいです。

町内の方々には、

「陽佑、今年大丈夫か??」

と聞かれることが多く、

「まだ穂が出揃ってなくて、心配です」

と答えると、ある方は、

「雨が多いときに穂が出ると病気にかかるから、今から出てきた方がかえっていいがもしれないぞ」

と言い、ある方は、

「そうが。心配だな」

と言い、ある方は、

「みんな何も言わないけど、みんな心配なんだ。これが農業だ。だから、失敗しても大丈夫なように計画作らないといげねんだ」

と言っていました。

去年も、今年ほどではありませんでしたが、例年よりもかなり出穂が遅くなりました。それでも、ちゃんと収穫できました。

こんな天気の中でも、穂を出す稲たち。今日の様子です。花が咲いていました。
穂を出す稲たち。白いのが稲の花。

草とり体験で、皆さんに入ってもらった田んぼ。稲、元気です。おかげさまです。
草とりに入ってもらって、稲たち元気。草に負けていません。

稲のこれからの成長については、私たちに出来ることはほとんどなく、天気頼みになってしまいますが、何とか、無事に収穫できることを期待したいです。

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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