勘六縁の田んぼから

田植え日和のこと。

こんにちは。
久々になってしまいました。裕美(嫁)です。
陽佑氏も馬場くんも元気です。

今日の遠野は雨。けっこうしっかり降っています。昨晩は雷が鳴ってどぎまぎしました。山の中の雷って、激しくて、それでいて後味さっぱりというかんじ。メリハリがある気がします。

5月25日から、連日田植えをしています。
はじめはこんなに小さいのに。秋には大きくなるんだもんなぁ。

田植え開始日の朝、陽佑氏が田植え機を壊して、小友の先輩が駆けつけてくれたり(毎年毎年ありがとうございます)。トラクターがはまっていろんな方に助けていただいたり(何度もごめんなさい。ありがとうございます)。

陽佑氏は自分の携帯を田んぼポチャ(いわゆる水没)するし。(笑) てんやわんやとはこのことですね。

予定では、今日で完了するはずだった田植えですが、ちょっと延長することになりました。

私としては、1ヶ月以上一緒に過ごしてきた苗たちの、嫁入りでもある田植え。喜びがあり、ちょっとさびしくもあり、ほっとしたり、やっぱり不安になったり。自然への感謝、信頼、畏れなどがうずまきます。

そうそう、田植えの日は、気温が高くて晴れているほどよいと思っていました。
この時間は晴れていたけど、このあと雨降りでした。

今年の田植えは、曇りや雨の日が多く、あらららと思っていたのですが…
岩大生に来てもらって。助かりました。何より楽しい。

父いわく、「これが田植え日和だな」とのこと。え、そうなの?

苗が乾きすぎず、人も疲れすぎず。よいのだそうです。

陽佑氏いわく、「あんまり晴れすぎていないほうが、田植え後も元気だったりするよ」とのこと。え、そうなの?

確かに、すでに活着(根を張っている)しているし、次の葉っぱもぐんと伸びているし。針金状態(葉っぱがほそ~くなっちゃうこと。枯れる寸前に見えてハラハラします)のものもあまりないし。

今年はなかなかよいスタートをきれているように見えます。※写真は、田植え4日後の亀の尾。
海の浅瀬みたいで、しばし見惚れました。が、あんまり透明だと草が喜んじゃう。にごっているほうが◎。

ただ、草もちらほら見えたりして。田植えと並行して、昨日から除草を始めました。めっちゃ重い「手押し除草機(7連)」を、雨の中押す馬場くん。
真剣な表情の馬場くん。見守る陽佑氏。

苗も小さくて見えにくいし、慣れない作業で大変だけど。頑張っています。ありがとう。

ばたばたしている時だからこそ、声を掛けてくれる小友の人や、集荷に来てくださる方、そして米主さんの温かい言葉がしみます。ありがとうございます。

一つ一つ大切にやっていきます。

皆さんも、あったかいお風呂に入って、ゆっくり過ごせる夜でありますように。

今日もありがとうございました。

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