勘六縁の田んぼから

「父ちゃん、何してるの?」 種籾の芽が出てきています。

こんにちは。
月曜日ですね。裕美(嫁)が担当します。
今週もよろしくお願いします。

新しいネットショップからのご注文、そして定期購入のお申込み、本当にありがとうございます☆ ご注文いただく度に、皆で喜んでおります。大切にお届けします。

前回ブログにもあった、里江さんが桜の枝を拾った現場に、私もおりましたよ。さあどうなるか!?と思っていましたが、富松家で元気にしていましたね、桜さん。背景のフライパンがかなりいい味を出しています(笑)。

そうそう富松家って、とっても落ち着くのですよ。夏の暑い日は川であそぶに限るのですが、川沿いの富松家に寄って涼むともう最高で、帰りたくなくなるのです。娘も帰りたくないと泣きだす始末です。(笑) 母も同感だ、娘よ。

さてさて。息子と散歩から帰ってきたら。あんなところにくまの着ぐるみ発見。ではなく、陽佑氏発見。

動かないから着ぐるみかと…

ときどきくまさんに見えるんだよね。

「父ちゃん、何してるの?」
もとい、「おいおやじ、何しとんねん?」ばりの貫禄で近寄る8ヶ月児。

足…!

温湯消毒後、浸水していた種籾たち。

きれいだなぁ。萌え~という香りもしてきていた。

金魚でも飼いたい気分。

20℃で数時間、その後30℃で数時間(品種によって時間はさまざま)過ごし、芽が出てきました。

あわぶくはなんだろう?

萌えているかんじがする。

父ちゃんは芽が出たのは何割か、調査していたのです。

一粒ずつ見ていきます。

これは遠野4号。芽がぴこっと出ているものはもちろん、割れ目があるだけでも「芽が出た」組に。

もち米や、新しい品種は短めの時間、昔の品種は長めの時間で芽が出ます。あらかたの傾向は掴めますが、年によって違う部分があるので、何度も調査が必要です。つまり、朝も昼も夜も関係なく。父ちゃん、ほんとお疲れさま。

9割近く芽が出たら、洗濯機(!)で脱水して、段ボールの上で乾かします。そして種まき待ち。わくわく。

種まき後は育苗ハウスに並べるので、その準備も並行して。しげるくんと、帰ってきた央さんも一緒に、あっついハウスで作業中です(今日に限って25℃くらいある)。男性陣、ありがとうございます。助かります。

ハウスの行き来が始まったらもう、ハウスが恋人ですばりに通います、私。苗半作、あぁドキドキする。頑張ります。

初めての場所や物事が多かったり、暑かったり寒かったり。4月ってほんと、ドキドキしますよね。里江さん、わかります。ゆっくりと、やりがいを持って過ごせる日々でありますように。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*令和3年産米の発送をしています。
*勘六縁の詳しいことは、HPへどうぞ。
*お米を食べてみたいという方は、ネットショップへどうぞ。
春になりお米の水分量が落ち着き、味や香りをより感じられるようになってきました。大粒で噛むほどに穀物の旨味を感じられる「遠野4号」はまだございますので、味わっていただけたら幸いです。


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