勘六縁の田んぼから

新米の発送を始めています☆

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。
また久しぶりになってしまった…! ごめんなさい。みんな元気にしています。

遠野はこの秋、霧の朝が多く、雲海を観られるチャンスが多かったみたい。陽佑氏と母と娘で9時過ぎに観に行っても、ちょこっと残っていたそうです。高清水というところから見下ろす遠野。私もいつか観てみたいなぁ。

さてさて、11月に入り出荷祭りの日々です。ありがたや。お送りさせていただいた方々、本当にありがとうございました。

苗づくりから穂が出るまで、今年は豊作の予感!と思っていましたが、収穫してみたらちょっと少なく。11年目にして何かを掴んだ気がしていましたが、まだまだだぞと自然に言われたように感じています。

寒冷地での米作りというのは、その年の天候のちょっとした変化で影響を受けやすいなと。やっぱり早めの田植えがよさそうだね、苗づくりでももっとできることあったね、などなど振り返っています。

それでも無事に育ち、実ってくれた稲たち。すごいなぁ。稲たちは稲たちのペースで、種を残そうとしている。それをいただいて、来年の種にもしていく。稲たちの声をもっと聴いていきます。

そうそう、新米の初回発送件数の変化にも嬉しい驚きが。10年前は10件くらい、今年は100件越え! あぁありがたい。10年前から毎年お送りしている方々へ、今年も無事に収穫できたことをお伝えできてほっとしました。

今年は新規の方々からのご予約も多く、2週連続でたっくさん発送させていただきました。ご縁をいただけて光栄です。行ったことのある土地、ない土地からのご注文、どんなところなのかしらと想像しながら準備するのも楽しいです。

この土地の自然の中で育ったお米をお届けして、皆さんの日々の食卓の笑顔に少しでも貢献したい。就農当初からのその気持ちを、改めて大切にしたいと感じる11月です。

ここで炊き立てほかほかの新米写真を載せたいところですが、なくて… 最近の菊池家写真です。

ひざ掛けをエプロン代わりにしてお手伝い。私の顔が見切れているのがポイント(娘しか見えていない陽佑氏)。

激うまいわしフライ。里江さん父が釣ってきたいわしさんをいただきました。ブロッコリーもカリフラワーもキャベツも里江さんちの。我が家の食糧庫です、富松家。感謝。

わたくしの誕生日ケーキと、娘のローソク。かなりフライングして作り、お祝いしちゃいました。豆腐のガトーショコラ。

そんなこんなで食べてばかりの秋ですが(春も夏も冬もですが)、そろそろ初雪の予感。田んぼの片づけや、畔の整備などをやっている陽佑氏&タカさんについては、またきっと書きますね。

皆さんも、クリスマスの雰囲気になっていた街を、わくわくしながら歩けますように(ちょっとうらやましい。ので、家の中をクリスマス仕様にしようっと)。

ありがとうございました。

 

【勘六縁の新米】

*令和3年産米の発送を始めました。
*勘六縁の詳しいことは、HPへどうぞ。
*お米を食べてみたいという方は、ネットショップへどうぞ。
新米ならではのみずみずしさや味わい、一度ぜひお試しください。


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