勘六縁の田んぼから

落ち葉の時間。

こんにちは。馬場です。

先日の吉祥寺でのイベントにお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

お米を食べて頂く方と直接お話できる機会が本当にありがたいものだなと実感しています。これから始まる春の農作業に向けて、身が引き締まる気持ちです。

埼玉の実家に帰った際、「淵の森」という名前の近くの森を散策しました。森と言うほど大きなものではなく、実際は雑木林程度の小さな空間です。

住宅街にあるその雑木林はよく手入れされていて、小路がとても気持ちの良いものでした。

落ち葉が積もっていて、歩いてみると柔らかく、ふかふかしています。

うっすらと緑色の草が地面を覆っているところもありました。

樹々はまだ葉をつけてはいませんでした。見上げると風が時折強く吹くのか、枝がゆらゆらと揺れていました。

葉っぱは色々な形をしています。触ってみると、表面は乾いているように見えましたが、裏面は湿っていました。

落ち葉は積み重なって、段々と腐食し、土になっていきます。住宅街の中で、森が長い時間をかけて土を作っていることを思うと、なんだか不思議な気持ちになってきます。

住み慣れた街を離れてみて、こんなに良い森があったんだと改めて感じました。住んでいる時も、よく散歩していましたが、当り前にあるものとして、特別意識していませんでした。

暖かく、気持ちの良い日に森の中をただ歩くこと。何か特別な発見があったわけではなかったのですが、とても心満たされる体験でした。

皆様もぜひ、お時間ある時には、近くの森の中を散歩してみても楽しいかもしれません。

それでは、最後にいいねと思って下さった方は下のバナーにクリックをしてくださると嬉しいです。宜しくお願いします。

馬場


最近の投稿

アーカイブ