こんにちは。陽佑です。大変遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願いします。

昨年末より、菊池家をリフォームしています。間取りを変えて２世帯住宅にすること、冬は室内でも０℃以下になってしまうような家なので、暖かい家にすること、この２つが大きな理由です。

家づくりを始めていくと、普段住んでいる家のことをほとんど知らないということを知りました。菊池家は、約５０年前、父が中学生の頃に建てた家で、その後、３０数年前に、父と母の結婚を機に増改築したとのことでした。

はじめは、家族４人で新築にするのか、リフォームにするのか悩みました。私としては、リフォームが良かったのでリフォーム押しでしたが、裕美氏には、

「みんなが住む家なんだから、みんな納得するようにしないといけないよ」

と釘をさされながら相談を進めていきました(笑)。

家づくりは、家族にとって一大イベントです。いつか家を建てたいと思っていましたが、こんなに早く改築できるとは、想像していませんでした。

両親が元気なうちに、裕美氏が冬の寒さで心が折れてしまう前に、何とか覚悟を決めることが出来て良かったです。頑張って働こうと思います(笑)。

新築もリフォームも、どちらも良さがありますが、リフォームに関して言えば、家族の歴史を感じながら住むことができる、ということがあるのかなと思います。

５０年前は、勘六縁の名前の由来になった曽祖父の勘五郎さんも、まだ元気に働いていた頃です。曽祖父から数えると、菊池家４代で住み続けていることになります。こうなったら、出来れば１００年住み続ける家にしたいなと思い始めています。１００年となると、あと５０年後なので、私は８２歳です。何とかなるかもしれません(笑)。

施工は、地元の建設会社さんにお願いしています。いま、工事にきている大工さんのうち数名の方は、３０年前の増改築にも携わったようです。大工さんのほとんどが、私の知っている方であり、知っている方に作って頂く幸せも感じています。

予定では、３月末までには完成します。私と裕美氏は、町内にある母の実家に住んでおり、今年の冬も「さみいさみい」と言いながら過ごしていますが、完成するのを楽しみにして、何とか乗り切りたいです。

最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力頂けると嬉しいです。今日もご覧いただき、ありがとうございました。