勘六縁の田んぼから

僕の稲作は未来に向かって進む! 観てくださった方々、ありがとうございました。

こんにちは。
本日の担当は裕美(嫁)です。
月曜日ですね。今週もよろしくお願いします。

前回の陽佑ブログにあったように、シカとの距離がおかしなことになっています。目撃すること自体は減った気がするのですが、気配をすごく近くに感じます。全然こわそうにしていなくて、街中を闊歩していることも。シカも世代交代して、人と動物の見えない線というのを忘れちゃったのかしらとも思う。さぁどうする?です。

 

さて、2月3日(土)は「僕の稲作は未来に向かって進む!」の上映に来てくださった皆さま、ありがとうございました。チケットが早めになくなってしまったので、行きたかったのだけど行けず…という方々からご連絡をいただいています。検討してくださったことが嬉しいです。ありがとうございます。せっかくでしたのにごめんなさい。

はじまりはじまり~

時間を共有できたことに感謝。

実は先日、岩手日報さんに「この映画を通して何を伝えたいですか」と聞かれて。陽佑氏が聞かれているのを見ていて、「…。」となり、私にふられて「…。」となり。ごめんなさい、考えがおよんでいませんでした。

なんだろうね、なんだろうねと二人で考えていました。なかなかまとまらず、なんだろうねと。

会場へ着くと、あ、あの方が来てくださった。え、あの方まで? おぉ久しぶりの同級生! 初めましての方ももちろん。たくさんの方々がほくほくと上映を待っていらして、嬉しくなりました。

大きな画面で観る小友や遠野の風景は、本当に美しく、田んぼに映った星空はもう素敵。上空から見る小友のまち、川や田んぼもきれいでした。そしてばっちゃんたちの笑顔や話し声。楽しそうに手植えや草とりをしてくれていて、こちらも笑顔に。

勘六縁スタッフの真剣な顔、顔、顔。なかなかじーっと見ることがないので、すごいことだなと感じてきました。あの時どんな思いでやっていたのか、聞いてみたくなりました。

自然栽培のこと、菊池家のこと、地域のこと。いろいろ描いていただきました。描くというか、記録ですね。勘六縁や新たな菊池家のはじまりの時を記録していただけて、これからも立ち戻れる場所をもらえたような気持ちです。

自然栽培は、自然とのやりとりの中で毎年あれこれ更新していくので、すでに変えた箇所もたくさんあり。苗づくり、もっと上手になったんだから!と、映画の中の苗を見て、ちょっと悔しく思えるのもまた、いいことだなぁと感じました。

2015年に経営理念を創り、地域とともにという気持ちを新たにしました。今あるものを大切に、私たちも小友もずっと続いていけるように。事業を通して社会に貢献するというのを、本当に小さなあゆみですが、続けていきたいと改めて感じました。

小友の自然と、小友の人たちがいるから、頑張ろうと思えます。いつも助けてくださって、ありがとうございます。

また上映するタイミングがありましたら、お知らせします。私も何度か観て、嚙み砕いていきたいです。

ありがとうございました。

 

【勘六縁のお米】

*勘六縁の詳しいことは、HPへどうぞ。
*お米を食べてみたいという方は、勘六縁ネットショップからどうぞ。


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