勘六縁の田んぼから

2021年もありがとうございました★

こんにちは。
今年最後のブログは、裕美(嫁)が担当してまいります。

前回ブログ、写真は里江さんが撮ってくれましたよ~^^ 私や陽佑氏にはない視点で撮ってくれるので、これが面白いのです。愛のある目線だしね。さすが勘六縁のお母さん。いつもありがとう里江さん。

2021年は、父が亡くなり、息子が生まれ、「めぐる」というのを意識した年でした。いつもお世話になっている米主さんから、昔は「しぬ」という言葉がなかったと聞いて、納得する部分もあり。「逝く」「お迎えがくる」と、今でも近所のじっちゃんばっちゃんたちは、確かに話すなぁ。

人だけでなく、シカも稲も土に還るし、雨だって海へ流れてまた雨になるし。寂しいことに変わりはないけれど、父が生きていたらどう考えるかな、どう言うかなと想像しながら、娘や息子にもいろんな話をしたいと思います。

勘六縁は5人体制で春~秋を過ごし、私と陽佑氏では気づかなかったことに気づけたり、できなかったことができるようになったり。私としては、産休育休期間の出荷作業を里江さんに託せたことが、大きな変化。その後も里江さんにやり続けてもらっている部分も多々あって、正直私より詳しいことも出てきましたよ! 嬉しい驚き。感謝。

田んぼのことや自然のことは、新年に陽佑氏が書いてくれることでしょう。自然と共に生きる、生き続ける難しさと大切さを、ひしひしと感じる近年です。

最後に、お正月準備というのをしてこなかった嫁ですので(笑)、今年はいくつかやってみました。

①栗きんとん作り(いただいたさつまいもが美味なので、素材の味を生かしました(つまり何もしてない))
②大根なます作り(いただいた大根が美味なので、素材の味を生かしました(塩もみせずに酢を混ぜたので水っぽい))
③煮しめ作り(母に何も聞かず作ったのは初めて!(いつも忘れて聞きまくり、最終的にスープ仕立てみたいに水多めになる))
④へそぐ作り(幣束という神棚につける白い紙。昨年父が作ったものを元にしたけれど…写真をご覧ください)

以上です。(笑)
あぁなんだか「ブリジットジョーンズの日記(小説)」を思い出すわ。。

載せるものかわらかないけれど…へそぐです。左が父作、右が裕美作です。母に見せたら、「…いいんじゃない。また来年がんばろう」とのことでした。(笑)

今年も皆さま、ありがとうございました。たくさんのあったかいお言葉をいただいたり、いつも見守ってくださったり。感謝しています。来年も、ブログや田んぼでご一緒できるのを楽しみにしております☆ どうぞよいお年をお迎えください。ではでは、大晦日ならではの超早めの夕ご飯、いただきま~す。


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