勘六縁の田んぼから

ちょっと遅くなりましたが、サッカー女子ワールドカップ、すごかったです。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。今回はサッかーブログですが、どうぞ、宜しくお願いします。

今週の月曜日まで、カナダで女子サッカーのワールドカップが開催されていました。日本代表のなでしこジャパンは、2大会連続の優勝をかけての決勝戦でしたが、アメリカ代表に2対5で敗れ、惜しくも準優勝でした。優勝できなかったことは残念でしたが、感動した試合でした。

前半16分の時点で、0対4と厳しい展開でした。

私はこのとき、2004-05のチャンピオンズリーグ決勝、リバプール対ACミランを思い出しました。前半を終わって、ACミランが3対0とリードする、リバプールにとっては厳しい状況でした。しかし、リバプールは後半に3点を返し、延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれ、最終的にはリバプールが大逆転で優勝したという試合でした。

だから、まだ大丈夫と思って見ていたら、前半に1点を返し、後半に2点目を入れました。そして、何とかいけるかもというときに、またアメリカに5点目を入れられ、そのまま試合が終わりました。

試合後の佐々木監督は、

「負けてしまいましたが、最後まであきらめない姿は見せることができたと思います」

そう言っていました。最後まであきらめない姿、簡単なようでとても難しいことです。サッカーでは、4点もリードされるというのは、とても厳しい状況です。それでもあきらめなかった選手たちの姿は、心にぐっとくるものがありました。

キャプテンの宮間選手は、

「応援して下さった皆さまに申し訳ないです」

「選手たちにも、優勝させてあげられなかったことが申し訳ないです」

試合のあとにそう言っていました。試合の直後なのに、周囲の人たちへの気遣いをしていました。あれだけうまい理由のひとつは、この人柄も関係しているのかなと想像しました。

それと、宮間選手はこんなことも言っていました。

「女子サッカーをブームではなく文化にしたい」

こんなことを思いながらサッカーしているんだなと考えさせられました。大きな夢ですが、とても素敵な夢だと思います。

私も、稲作文化に貢献できるように頑張っていきたいです。

そんな私たちは、今日の夕方、裕美氏と2人でポップコーンを植えました。遅くなってしまいましたが、お客さまにおすそ分けできるように、順調に育ってくれたら嬉しいです。
ポップコーンの定植を終えた裕美氏

それでは最後に、いつもの「ぽちっと運動」にご協力をお願いします。今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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