干し芋作りを体験。いもねぇちゃん、感激でした★
こんばんは。
無肥料・無農薬米(自然栽培米)を育てている勘六縁。
本日の担当は、裕美(嫁)です。
昨日に引き続き、真冬日(最高気温が氷点下の日)の遠野。最高気温は-3℃でした。積もった雪はさらさらで軽くて、スキーで滑ったら気持ちいいんだろうなぁと想像しています。
さてさて、先日遠野市内の若手農家さんのお家へ、少しだけお手伝いに行ってきました。お手伝いというか、体験といったかんじです。そうなのです、干し芋づくり・初体験してきました。自他ともに認める「いもねぇちゃん」の裕美(嫁)。心躍りました。
アサヒ農園さん⇒ホームページがあります。こちらへどうぞ
まず、さつまいもを蒸します。丸ごと、どっさり。おいもって、見てるだけで幸せ。
「紅はるか」という品種のさつまいも。蜜たっぷりで、しっとりねっとり系です。
カマのような専用の道具を使って、一個ずつむいていきます。
アサヒ農園の美保子さん。やさしくて、楽しくて、すきです、私。
この道具、干し芋の本場の茨城では、ホームセンターで普通に売っているそうです。知らなかった・・・
手元はこんなかんじ。速いしきれいだし、さすがです(私たちの3倍速以上)。
陽佑氏、熱中していました。
てろてろなので、油断するとぽきっと折れてしまいます。優しく、かつ大胆に。これが難しい。
丸干し用は、このまま干します。あぁ、食べたい(こら!)。
平干し用は、まずスライスします。うにょ~っと、あっという間です。ゆでたまごのスライサーを大きくしたかんじ。
アサヒ農園の佐野さん。カメラを向けたら、笑顔をくださいました。
スライス後、ハウスで干すべく、並べます。これがけっこう難儀なのです。
慎重に、慎重に、一枚ずつはがして並べて・・・ どきどきして、何度か息をするのを忘れました。
2週間~20日、乾燥させて完成。きれいな色、いい香り。
いただいてみると、噛みごたえあり、味わい深く、止まらなくなります。遠野の太陽と寒さをたっぷり浴びて、美味しい干し芋さんになっていました。
干し芋をいただくときのありがたみが増した気がします。こんなに手間が掛かっていたとは。毎日この作業は、正直つらいかもです・・・。ありがたや。
私たちは米づくりのみに集中しているので、なおさら、野菜農家さんてすごいなと思います。このハウスも、夏はトマト用とのこと。さらに、とうもろこしやパドロンというとっても珍しい(ピーマンとししとうの間のような)もの、しいたけなどなど、い~ろいろ取り組んでいらっしゃいます。いやはや、すごい。
遠野でがんばる!と気合を入れている方とお会いできて、勉強になります。またお話したいです。アサヒ農園さん、ありがとうございました。おいもに囲まれて、幸せな一日でした。
干し芋は、遠野市内の夢産直かみごう、キクコ―明神前店などでゲットできます。直送や都内販売会などあるようです。欲しい方、よかったら、直接連絡してみていただければと思います^^
最後に、先日嬉しかったことを一つ。
私のいもねぇちゃんぶりをよくご存じの方のお家へ、お米の配達に伺ったときのこと。
「そうだ、いいことあったの。切手、当たったの」
なんとなんと、私たちがお送りした年賀状のお年玉が当たったとのこと。切手をゲットされていました。やった!!
当たったこともそうですが、嬉しそうにご報告いただいたことが何よりのプレゼントになりました。笑顔を見られて、幸せでした。私たちも、いいことありそうです。ありがとうございました。
皆さんにも、いいこといっぱり降りそそぎますように。
今日も一日、ありがとうございました。