勘六縁の田んぼから

2015年の自然栽培米作り、初心に戻って一から考える。

こんばんは。今日も陽佑が担当します。昨日で仕事納めのはずでした。が、納められず、今日も仕事でした(笑)。来年は、もう少し上手に時間を使いたいです。
今日も仕事

1年目から4年目まで、毎年失敗続きの自然栽培米作りです。毎年、前年の反省を生かし、少しずつ改善してきました。今年を振り返ってみると、

① 苗作り

② 草取り作業

この2つが大きな課題だったなと感じます。具体的にどう改善するかは、まだ考え中です。

それを考えるために、いままでやってきた無肥料・無農薬米作りを、また一から見直してみます。

① 田んぼを耕す意味は?そのためにはどの程度の深さで、どの程度粗く耕せばよいのか?

② 代掻きの意味は?そのためには、田植えの何日前までに水を張ればよいのか?深さはどの程度で、何回代掻きをすればよいのか?

③ 理想の苗とは?そのためには、種まきをいつするか?播種量をどうするか?ハウスでの温度管理をどうするか?

④ どうすれば、上手に草を抑えることができるのか?そのためには、どんな道具を使って、田植え後何日目から、どんな除草作業を始めればよいのか?

などなどです。すべての作業に、意味があります。その意味をもう一度考え直してみます。

私は、作るのが下手だと思います。そのことに、自信があります(笑)。でも、下手だからこそ、4年間の学びも多かったです。冬の期間の時間を大切にして、「作り手」としても成長できるようにしたいです。

明日は、大みそかです。あっという間の1年でした。今30歳なので、60歳で定年と考えると、あと30回の自然栽培米作りです。毎年、この時期になると1年を大切にしようと思いますが、年が明けると、日に日にその記憶が薄れていきます(笑)。今回は、長持ちさせたいです。


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