勘六縁の田んぼから

地元を外から見る、中から見る。

こんばんは。今日の担当は、陽佑です。昨日と今日、2日連続で寒い朝です。写真のように、寒い日は大根の葉っぱがヘタ~となっています。こうなっても、日中、陽が当たって暖かくなってくると、また葉っぱが起き上がります。こんなに寒いのに、よく成長できるものです。植物の力はすごいです。
アンリミテッドパワー

はじめに、昨日の裕美氏のブログ(今年で「よ市」を卒業します。たくさんの出会いに感謝。 )でもお知らせしましたが、3年間続けた盛岡市材木町の「よ市」を今年で卒業させて頂きます。就農4年目の私たちですが、3年間続けた「よ市」なしでは、いままでやってくることが出来ませんでした。お会いした皆さま、本当にありがとうございました。おかげさまで、学びの多い3年間でした。この3年間で学んだことは、これから無肥料・無農薬の自然栽培米を作り続けていく中で、忘れてはいけないことだと思っています。5年目になる来年、「よ市」がないという変化の年になりますが、頑張ります。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

今年、残すところあと2回の「よ市」ですが、明日も参加します。明日のイベントは、「芋の子汁振舞い」です。お時間のある方、遊びにいらしてください。

よく、地域の活性化には、「若者 よそ者 バカ者」が必要だと言われます。また、ずっと地元で生活するのではなく、一度違うところに住んで地元を外から見てみると、また違った魅力に気付くとも言われます。

昨日、田んぼの手伝いをよくしてくれる同級生2人と、半日一緒に過ごしました。この2人は、ずっと地元で生きてきた2人です。一度外に出た私からすると、かっこいい生き方だなと感じさせられます。

この2人は、遠野市内で民泊を受け入れているNPOを通して、高校生などの民泊を受け入れています。

今年、関東からの高校生が来たとき、夜にシカを見せようと思い、シカが見れそうな場所に連れていったそうです。野生のシカなので、確実に見れるかどうか分かりません。でも、運よく、出てきてくれたそうで、とても喜んでいたという話をしてくれました。

また違うお客さんのときには、ちょうどお祭りの練習をしていた頃で、しし踊りの練習を見せたそうです。すると、本番のお祭りよりも、解説してもらいながら踊りを見ることができるので、とても喜んでいたという話を聞かせてくれました。

すごいなと思いました。

地元を外から見ることで感じることはもちろんあると思いますが、中にずっといても、地元の魅力を感じることはできるのだなと、気付かされました。

どこにいても、どんな風に生きるかで、いろいろな学びや気付きが生まれるのだなと、勉強になりました。

今日のブログを終わります。


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