勘六縁の田んぼから

私の故郷、私の地元★

こんばんは。

本日は、久々の登場、裕美(嫁)です。

灼熱の茨城に帰省した先週。毎日35℃の猛暑日、おまけに熱帯夜。参りました(笑)。

こんなにも暑いものかと母に聞いたらば、

「う~ん、裕美ちゃんが帰ってきたあたりから暑いね」

とのこと。なんてこった。

何回、「あっち~」と言ったか、数えてくればよかった(笑)。というぐらい、言ってきました。

遠野へ戻って、夜の涼しさに感激。真夏でもぐっすり眠れるこの気候に、改めて感謝した次第です。

それにしても、3年前までは関東に住んでいて、夏も普通に過ごしていたというのに、こんな短期間で遠野式の体になるものなのですね。

そういえば、だいぶ遠野なまりになってきたねと、何人かに言われるようになりました。

例えば、

「~したっけ?」

「~だっけもんね」

という語尾や、

「んだ」 ※「だ」にアクセント

「ほんとに」 ※「と」にアクセント

という相づち。多用しています。

じいちゃんばあちゃんの話す言葉のヒアリングも、やっとこさできるようになってきました。

あとは、お米をわんさか食べる風習(菊池家は特に?)も、かなり慣れてきました。パスタでもそばでもうどんでも、ラーメンでもそうめんでも、ごはんが欲しくなります。パンにも、できればごはんが欲しい(笑)。というか、パンやお餅はおやつであります。

遠野の父や母、近所のじいちゃんばあちゃんを通じて、遠野の人たちが大切にしてきたことを知ることができるのは、とても助かります。陽佑氏と二人だけで新しい土地に暮らし始めたとしたら、なかなか知ることができなかったこともあると思います。

今までの長い長い歴史に、私のような新しい人がぽんと加わって、そんな新参者を温かく迎えてくれる遠野の人たちが好きです。ありがたいなぁ。

茨城と遠野。二つのふるさとと帰る場所ができて、心強いなぁと感じます。

まずは歴史や思いを知ること。それを大切にしながら、私にできることは何かを考えること。今はまだ、この場所に居て、お米を育てるので精一杯なのですが・・・ いろいろ教えてもらいながら、ちょっとずつ遠野に、小友町に、私なりに貢献できたらと思います。

最後に写真を2枚。

お向かいの子牛が、子牛じゃなくなっていました(笑)。

飼い主の方から愛をたっぷりもらって、穏やかで人懐こい牛さんになっていました。
うし

陽佑氏にも近寄ってくれました(けど、私のほうにたくさん近寄ってくれた気がします(笑))。
なんだなんだ

8月か9月の競りで、子牛たちは売られていきます。お母さん牛とも、飼い主さんともお別れです。ちゃんと見送りたいなぁと思いました。

皆さんが、鈴虫の声を聴きながら、穏やかに過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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