勘六縁の田んぼから

赤土の「ありか」は、じいちゃん、ばあちゃんに聞け。

こんばんは。今日のブログも、陽佑が担当します。どうぞ宜しくお願いします。

写真は、昨日のせ忘れた、学生が取ってくれた草です。たくさん取っていただき、ありがとうございました。
草

先日、ブログで田んぼに穴がつくということを書きました(詳しくは「田んぼに穴が・・・。毎日穴埋め作業をしています。 」をご覧ください)。

菊池家にもともとある田んぼは、曽祖父と祖父が中心になって作った、手づくりの田んぼです。その田んぼの下にはごろごろした石が多く、その上に水漏れを防ぐために赤土(粘土質)をのせ、その上にお米が育つような黒い土をのせています。

今年の代かきを丁寧にしたところ、下の赤土まで掘り起こしてしまい、それで穴がつき、水が流れるようになってしまいました。

じっちゃん、ばっちゃん、ごめんなさい。

以前は毎日空いていた穴ですが、何日かに1回程度になってきました。この状態を続けながら、なんとか秋の収穫の時期まで持ちこたえたいと思います。

稲刈り後、田んぼの補修をしたいと考えています。そこで、赤土がどこにあるのだろうという話を、家族としました。

父と母は分からなかったので、近所のじいちゃん、ばあちゃんに聞いてみました。

すると、

「おれの畑のあそこにあるから、好きなだけ持ってけ」

と一人の方には言われ、

「あそこの畑にあるお稲荷さんの後ろにあるから、好きなだけ持ってけ」

と、もう一人の方には言われました。

あいかわらず、じいちゃんやばあちゃんは、知っていることが多くてすごいなと感じた出来事でした。

このとき、一人の方から、こんな話も聞きました。

「もともとは、おめぇんとこの稲荷様だったけど、Yじっちゃん(私にとって、祖父の祖父)のときに畑もらったら、お稲荷さんもついてきたんだ(笑)」

菊池家にそんな歴史があったのかと、面白かったです。

今度、赤土を取りに行ったときに、畑と一緒に別の家へと移動したお稲荷様を見てきたいと思います。

昨日と今日は、出荷作業が中心でした。明日から、また草取りの日々が始まりますので、体に気を付けて、頑張ります。

それでは、今日もご覧いただき、ありがとうございました。


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