岩手大学の学生10名、草取り隊でご来縁。
こんばんは。今日の担当は、陽佑です。
今年から、本格的に草取りアルバイトを募集しています。できれば、小友町内か遠野市内の草取り経験者を集めたいのですが、なかなか集めることができていません。
草取り経験者といえば、若くても70代で、80歳以上の方ならたくさんいるという感じです。
60歳代、50歳代の方で出来る方は、あまり多くはありません。でも、今年か来年中には、なんとしても集めたいです。
その方々を手本にしながら、私と裕美氏、地元の同級生や若い方々が上達することで、地元に草取り隊を作りたいと考えています。
人材不足の草取りですが、22日の日曜日、私の母校、岩手大学の学生10名が手伝いに来てくれました。
初めての試みで、正直なところどうなるか不安でした。田んぼで歩くことが出来るのか、稲と草を見分けることができるのか、ほとんど進まないのではないか、取り残しが多くなってしまうのではないだろうか、つまらないと感じてしまったらどうしよう、そんな不安がありました。
しかし、そんな不安はなんのその、昨日1日は、私たち2人にとって最高の1日となりました。お越し頂いた学生には、感謝したいと思います。本当に、ありがとうございました。
ここまでいければいいな、という目標以上に草取りができたことはもちろん、体力的につらい草取りの時間を、笑いの多い時間にしてくれました。
大学に入ったばかりの1年生もいれば、4年生で就活が終わった人、唯一の修士1年生で草取りの募集をしてくれた頼りになる人、みなさん全員と色んな話ができたわけではありませんが、自分が学生のときを思い出させてくれたり、就職のことや研究のことを話して勉強させてもらったり、充実した1日でした。
たぶん、昨日草取りをやった私と裕美氏と学生10人の合計12人のなかで、私が1番楽しんだという自信があります(笑)。
ほんとうにありがとうございました。お陰様で、草取りも進んで稲も元気になったし、私たちも元気になりました。
2011年に就農した当初、考えていたことがありました。
「岩手大学の学生が来てくれたらな」
いままでにも、お世話になっている先生に学生を連れてきて頂いていましたが、学生と直接つながったことは初めてでした。
お世話になっている先生と、企画してくれた学生、来てくれた学生のお陰で、3年前に思っていた目標を少しだけ実現することができました。
昨日は、小さな1歩だったかもしれませんが、いつか、来てくれた学生の中で農業を志す人、できれば、一緒に小友で農業できる人が出てきてくれたら嬉しいです。
7月15日まで予定している草取りですが、これからも毎週日曜日、10名前後の学生が来てくれるとのこと、とても嬉しいです。今年は、学生はじめ、色々な方に手伝って頂きながら、なんとか頑張れそうです。
最後に、昨日でた服装について、学生と相談した今後の課題です。
半袖、ハーフパンツに裸足、もしくは靴下という恰好でしたが、肌が出ているところが虫に刺されたり、日焼けしたりしてしまいました。
ということで、なるべく肌がでないようにした方がよいと思います。
暑いのがいやでなければ、長袖、長ズボンがよいかもしれません。それと、靴下は、昨日の様々ある靴下の中で、サッカーソックスが一番良さそうでした。もしくは、ニーハイソックスがよいかもという意見でした。
それと、写真の2人のように、サングラスがあったらよいかもしれません。反射で、けっこう目が疲れます。
次回は、みんなでサッカーソックス(ニーハイソックス)を履いて、サングラスをかけて草取りをしたいと思います(笑)。
「えっ、なにあれ?」
「えっ、何の大会??」
そんな状態で、次回も楽しく草取りできたら嬉しいです。
今日、ほとんどの人が筋肉痛になっていると思います。どうぞ、お風呂にゆっくり入って、ストレッチをしてください。また今度、元気な姿でお会いしましょう。もう疲れて嫌かもしれませんが、楽しみにしています(笑)。
それでは最後に、今日もご覧いただき、ありがとうございました。