小友祭り、楽しかったです。
こんばんは。今日の担当は、陽佑です。早いもので、今週で8月も終わりです。7月までは、落ち着く暇もなく作業がありますが、8月はちょっと一息つけます。お盆中、何日か連続で休んだお陰で、まだ休み気分がぬけません(笑)。最後の一週間、今月も頑張ったと思えるように、過ごします。
先週の8月24・25日は、地元のお祭り「小友祭り」がありました。毎週土曜日は、盛岡の材木町「よ市」に参加していますが、先週はお休みをいただき、小友祭りを満喫しました。
小学生や中学生のとき、小友祭りと言えば、「おみこし」をかついでお小遣いがもらえること、出店で色々なものを食べることが楽しかった記憶があります。
高校生や大学生のときは、小友祭りと言えば、田舎の祭りで、なんだか活気もないし、あんまり面白くないなと、ヘソが曲がっていた時期でした(笑)。
今回は、今年で就農してから3年目になり、少しは地元に馴染んできたはずなので、自分がどう感じるか、楽しみにしていました。
高校生や大学生のときとは違い、素直に楽しかったです。ひとつは、久々に会う人が多く、楽しかったです。一緒に小友に住んでいるけど、なかなか会う機会のない人と会ったり、帰省してきた同級生に会ったり、いつもお世話になっている方が酔っぱらっていて面白かったりしました。
それと、伝統芸能の「しし踊り」が、とてもかっこよかったです。小友町の中でも、「しし踊り」の団体は3つあり、それぞれ踊り方が違います。どれもかっこいいですが、ひいきめで言うと、中学の3年間、私も踊った団体が、1番かっこいいです(笑)。
1日目の夜、私が1番好きな団体の踊りを、ゆっくり見ることが出来ました。代表で踊ったのは、私の同級生で、「しし踊り」の担い手です。裕美氏と一緒にうつっている人です。
太鼓の音が体中に響き、同級生が踊っているのに、見ている間に違う生き物に見えてくるような、「しし踊り」の雰囲気に圧倒されました。中学のころ、一緒に踊っていたのに、その頃とは比較にならないほど上手になっていて、嬉しかったし、うらやましくもありました。
なぜ、小友祭りが始まったのか。なぜ、しし踊りという踊りが出来たのか。今回お祭りに参加して、とても興味がわきました。
今は、会社務めの方々でやっている祭りですが、もともとは、農家しかいなかったはずなので、農家の祭りであり、農家の踊りだったはずです。昔の人たちがどんな思いで作ったものなのか、知りたくなりました。いつか、地元の人たちに聞いてみたいです。
稲は、ほとんどが穂をだし、少しずつ垂れてきました。小友の人たちがお祭りで作った元気な雰囲気を感じて、収穫まで、元気に育って欲しいです。
それでは、今週も頑張ります。