勘六縁の田んぼから

雑穀の魅力全開★バースディディナー

こんばんは。

本日はやっとこさ、裕美(嫁)の出番です。

今日の遠野は、午前11時すぎまで氷点下の気温・・・。さ、さむいです。土の中に埋めた大根(こうすれば凍らない)を掘り返したら、土は凍っているし、雪解け水は冷たいし。しかしやはり、日差しはあたたかくて嬉しい。確実に春に近づいています。

昨日のブログ で陽佑氏が申し上げましたように、3月12日の誕生日プレゼントは、”バースディディナー”でした。

まずはこれ。ん…?お好み焼き? いえいえケーキです(笑)。
くずれゆくケーキ

ウレシパモシリさんの小麦粉と、ヒエ粉を混ぜただけのクレープ。これを何層にも重ねて、間にはヒエ粉とリンゴジュースで作ったカスタードクリームをはさみました。かなりもっちり、お好み焼きみたいなところはあったけれど(笑)、優しい甘さで美味しかった。と、陽佑氏。黒ゴマとバナナの豆腐甘酒アイス、きな粉の豆腐甘酒アイスも添えて、いただきました。

続いてはこちら。この赤いスープは一体…!?
赤いかな?

実はタイ料理が好きな菊池家。トムヤムクンスープを作りました。キノコやレモン、唐辛子、醤油、ヒエなどで簡単にできる、ベジタブルスープです。超辛かったけど、うまいうまい!と喜んでいた陽佑氏。

その他、前日のシチュー(牛乳もチーズも使わないのに濃厚・クリーミー)をクリームコロッケに変身させたり、わかめと生姜とアワで炊き込みご飯を作ったり。何時間かかったか忘れましたが(笑)、家族みんなに喜んでもらえたことが嬉しかったです。

ばあちゃんにも、「これ、結構おいし。」と言ってもらえました。恥ずかしいような、幸せ気分がフツフツとしてくるような出来事でした。ありがとう、ばあちゃん。

料理って、

『素材+素材=素材×2』っていう単純なことじゃないみたいですね。

火の力が加わって、作る人の愛情が加わって、

『素材+素材=スペシャルな何か』になっている気がしました。

作るの遅いし、キッチンは散らかるし、相変わらずずぼらな嫁ですが(笑)、だんだんといろんなことをできるようになっていきたいと思います。

最近は、4月から、無肥料・無農薬米(自然栽培米)「亀の尾」をどういう風に育てていくか、どのタイミングでどの作業をしていくか、陽佑氏と相談しています。稲の力をたくさん引き出せるよう、お手伝いをがんばっていきます。

皆さんが、春の訪れを想像してほっこりしながら過ごせる夜でありますように。

今日も一日、ありがとうございました。


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