肥料という言葉で表現したいこと
この記事は、こちら(勘六縁の6つのこだわり )と合わせてご覧下さい。
「肥料」という言葉を辞書で調べると、「農作物や果樹や園芸植物の生長や開花・結実に必要な栄養分として与えるもの」となっています(新明解国語辞典第5版)。
この「必要な栄養分として与えるもの」が必要ないということを伝えるために、あえて「無肥料」という言葉を使っています。
「肥料」がいらないのは、以前にも書きましたが、無肥料・無農薬米作りをしている秋田県大潟村の石山さんの田んぼや、無肥料・無農薬で野菜を作っている千葉の高橋さんの畑を見て、その事実から感じたことです。
苗作りに使う稲わらは、一般的には「肥料」という言葉の意味に含まれるかもしれませんが、「肥料」として使うのではなく、それが一番自然だからという考えから使っています。
分りづらい記事になってしまいましたが、「無肥料」という言葉は、そうしたことを表現するために使っています。