置き配のさきがけ。朝起きたら玄関に枝豆発見。
こんにちは。
月曜日ですね!
本日の担当は裕美(嫁)です。
前回ブログのすいかが似合うような夏は過ぎ、すっかり秋の気配の遠野です。今朝はちょっとさむいくらいでした。それでも暑がりの息子は、ランニング+パンツ一丁です。
さてさて。田舎の醍醐味のひとつ、それは気づいたら玄関先に野菜が置かれていること。
玉ねぎ、じゃがいも、キャベツ。お盆前には枝豆そして枝豆。だいたいはお向かいのばっちゃんか、近所のばっちゃんか、親戚のマダム。置き方によって「お、今日は○○さんだ」とわかる母。それもすごい。
ですが、この間の枝豆は誰かわからず。朝6時くらいに置いていったようですが、ばっちゃんたちでもマダムでもない。あの人かしらと想像はしていましたが、確証を得られず。いつもはお礼を伝えてから食べますが、今回ばかりはその前に食べ始めました。誰のだろう…と皆で思いながら。
数日後、ひょんなことから誰か判明し、あの人かしらと想像していた方で正解だったのでした。まだ残っていた枝豆、よりおいしく感じました。あの人が育てて、持ってきてくれたのねと思うと、よりおいしい。
先日は、ベビーカーで湧き水をくみに行く途中、「ちっちゃこい(小さい)キャベツやるから、帰りに寄って」と声を掛けられ。全然ちっちゃこくない立派なキャベツ×2をいただき、ベビーカーの下の段にぎゅうぎゅう押し込み、帰りました。帰り道、たまたま会った里江さんママに「あいや~キャベツ仕入れてきたのか~」と声を掛けられつつ。写真撮ればよかった。
そのまた次の日、朝7時にやってきた、草とりでお世話になっているマダム。冬瓜とバターナッツかぼちゃを持ってきてくれました。珍しいものもの。テンション上がりました。
早速かぼちゃスープに。あぁ美味しかった。冬瓜も楽しみ。
時代が変わり、置き配が多くなっているようですが、田舎はそのさきがけだったなぁと。玄関開けたら大根一本ごろんとあり、もう少しで踏むところだったというのは日常茶飯事。
かくいう私も、お土産をお向かいに持っていってお留守だとしても、ただ置いてきます。そして、「さっきはどうも」とばっちゃんが来て、またじゃがいもをもらってしまうわけです。ありがたや。
もらう方はもちろん嬉しい、置いていくほうもほくほく嬉しい。喜ぶ顔を想像しながらの時間差プレゼント。田舎の置き配、最高です。
ほくほくといえば、そろそろ栗の季節。皆さんも、秋を予感するようなものものに出会えますように。
おまけ:里江さんちのねこちゃんとの交流が日課。
ありがとうございました。
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夏になりお米の水分量が落ち着き、味や香りをより感じられるようになってきました。大粒で噛むほどに穀物の旨味を感じられる「遠野4号」はまだございますので、味わっていただけたら幸いです。