勘六縁の田んぼから

田んぼへの感謝。

こんにちは。馬場です。

小友を離れる報告をしてから、沢山の方から労いのお言葉をいただき、大変ありがたく感じています。本当にありがとうございます。

今日の小友は春らしい暖かな強い風が吹いています。福寿草が咲き、フキノトウが出てきていることは以前お伝えしましたが、先週は福寿草の周りを飛ぶミツバチを見かけました。春が着実に進んでいることがわかります。

先日は、途中だった、田んぼの溝堀りをしていました。

鍬とスコップで泥をすくい、田んぼの排水路に溜まっている水の流れを促すために行う作業です。泥をすくっているとたびたび、泥の中からドジョウが姿を現します。
ドジョウ
最近の田んぼの用水路はコンクリートの枠が入っているので、生き物が住みにくくなっていますが、コンクリートが入っていないところは冬の間も水生の動植物の生きる場所になっています。

思い返せば、季節が巡る中、田んぼでいろいろな生き物と出会いました。ドジョウを始め、カエル、つばめ、イモリ、トンボなどなど…季節になれば沢山の命が産まれ、還ります。

アカハライモリ。
いもりです

タベサナエ。
トンボです

福寿草。
福寿草
生き物の営みを間近で見ることが出来ました。稲という作物を中心に、田んぼで繰り広げられる生き物の営みに私自分も入っていることを実感し、自然への畏怖と感謝、自然から学ぼうとする姿勢を学びました。

この姿勢は、これからも生きていく上でとても大切な根本的な姿勢になると思っているので、学んだことを大切にして、これからも生きていきたいと思います。

これで最後になりますが、いままでお付き合いいただきありがとうございました。

馬場


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