春のお知らせ、ドラミング。
こんにちは。馬場です。
おかげさまで、冬の野菜セット完売しました。ご購入いただき、誠にありがとうございました。土室の中は最後まで凍ることなく、この厳しい寒さの中でも野菜を守ってくれました。土室の野菜はいかがでしたでしょうか。収穫直後に食べるものとは味の違いがあったでしょうか。ご感想を頂ければ嬉しいです。
先週の日曜日は立春でした。まだまだ寒い日が続くので春が訪れた実感はないのですが、暦の上では春を迎えたことになります。
この時期になると気になる音があります。森の中から聞こえてくるキツツキのドラミングの音です。ドラミングは、キツツキが木をつつく時の音のことを言います。
私が今借りている家の裏には、山があります。早春のこの時期には、たまにキツツキのドラミングの音が聞こえます。
先週の日曜日、立春の日、朝、布団の中で目が覚めると、裏山の森の中からドラミングの音が聞こえてきました。早く起きろと言われているようでした。
実は、去年の同じ日も、同じ事があったので、気になって調べてみると、この時期、キツツキは繁殖期を迎え、ドラミングによって縄張りを宣言しているのだそうです。キツツキの鳥の写真が撮れれば良かったのですが、まだ姿は確認していません。音だけが森に響き渡ります。
二年連続で同じ音が耳に残ったので、私の中では、ドラミングが早春の風物詩になりました。
ドラミングの音、冬の森へ行く機会があったら、耳を澄ましていると聞こえてくるかもしれません。ドラミングの他にも、蕗の薹や福寿草など、これから少しずつ、春が姿を現します。肌に音に目に口に鼻に、楽しみな季節が始まります。
次回のブログは二月末から販売を予定している「世界の主食セット」について書きたいと思います。よろしくお願いします。
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