勘六縁の田んぼから

桜と山菜。

こんにちは。
今週の月曜担当は陽佑氏に譲りました、裕美(嫁)です。

この春は朝晩寒い。そしてちょうどよい時(ちょっと困る時)に雨が降り、その後は強風。苗たちも寒そうに見えますが、特に「遠野4号」はなんのその、元気にしています。やはりこの土地で生まれた品種。底力を感じています。

今日は、少し前の桜の写真を。今年の桜は白色が強い気がして、それもまた美しかった。

種まき風景と桜。
種まきの日の桜。お花見しながらって最高。

青空に映えて。
何枚も撮っちゃう。

お団子も食べて。
お団子大事。

山菜も順調に回ってきています(いただきものをすること)笑。

「こごみ」と「うどの芽」は天ぷらに。
手前は椎茸天。続いてうどの芽天とこごみ天。

うどは茹でてから水にさらして、酢味噌で。
なんかドアップ。

昨晩は「たらぽ(タラの芽のこと)」の天ぷらでした。最高! 写真を撮り忘れ、残りのたらぽ天を今朝撮りました。手前に一つだけこごみ天。
大きめたらぽを5つも!昨晩食べちゃった。幸せ~

たぶん一番好きな山菜はたらぽだなぁ、私。小さい頃、茨城の父に「タラの芽は最高だ」と教わり、一口食べた時はよくわからなかったけれど。確かに娘も山菜は食べません。身体がまだ欲していないのかな。大人になると、春の山の恵みが待ち遠しくて。

このあとまわってくるであろう、「しどけ」と「アイコ」がこれまたうまい。わくわく(他力本願)。

「ふき」や「わらび」も楽しみであります。母が煮物にしてくれるのを待つばかり(他力本願その2)。

庭の行者にんにくさんと、たらぽさん、アスパラさんの食べ頃を探る日々です。若く柔らかいうちに採りたい、でもできるだけ大きくして食べたい。雨が降ると成長速度が速まるし… むずかしいところです。

ゴールデンウィークはどこにも行かず、ただただハウス通いというのが常ですが、山菜が日々のうるおいになっています。大きくなるのを近くで見られて、採る楽しみがあって、料理する楽しみがあって、しかも必ず美味しい。身体も喜ぶ。こりゃすばらしい。

ということで、今日もハウスへ行ってきます。

皆さんも、春の味覚と初夏の空気をじっくり味わえるゴールウィーク後半戦でありますように。

ありがとうございました。


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