勘六縁の田んぼから

かんがえるカエルくん。育苗ハウスにはいろんなカエルがやってきます♪

こんにちは。
本日の担当は、裕美(嫁)です。

ハウスの稲たち、元気に過ごしています。大きなものは3枚目の葉っぱを伸ばし中、小さなものは1枚目から2枚目の葉っぱを出しています。少し差が出てはいるけど、田植えまであと2週間ちょっとあるので、温度管理と風の入り方に気を配りつつ、じっくり見守りたいと思います。
種まき後、約3週間の苗と陽佑氏

元気に過ごしているのは、この方たちも一緒です。

稲につかまって筋トレ中!? 背中がたくましい、マッチョカエル。
背中がたくましい、マッチョカエル

ご夫婦かしら? 並んで仲良しカエル。あ、目が合った。
仲良し夫婦カエル

水をかけると驚いて飛び出すカエル、水を掛けてもびくともしないカエル、まるで滝行をしているかのように物思いにふけるカエル。茶色に緑色、黄土色のカエル。いろいろいます。

水やりを始めて最初のころ、「今年も来てくれたよ、私カエル見つけたんだ♪」と陽佑氏に報告したら、「うん、いるよねカエル、2匹」と言われました(笑)。お互い、自分が最初に見つけたと思っていたようです。

2匹からいつの間にか増えたようで、シャワーで水やりしているときに、「あ、ここにもいた」というかんじで楽しいです。

昔、茨城の母にいろんな絵本を読んでもらって、その中に「かんがえるカエルくん」というお話があったことを思い出しました。

主人公のカエルくんは、いつも考え事をしているのです。ミミズに顔はあるのか?とか、目の前に見えるものにとどまりません。心はどこにあるの?よるはどこからくるの?ゆめは誰がつくるの?

小さなころは、きっとみんな”なんでなんでマン(どうして?なんで?攻め)”なんだろうなと思います。

ハウスに来てくれたカエルたちは、どうしてここを選んでくれたのか。ご先祖様がみんなここで生まれ育ったからか、たまたまやってきたこの場所を気に入ったのか、子育てするならこの場所だと感じてくれたのか。

答えが出るもの、出ないものあるけど、出ても出なくても考えつづけることって大事なんだなぁ。そんなことを思いました。心に素直に浮かんできた「?」に向き合う。やってみたいと思います。

陽佑氏は、今日から代かき(田んぼに水をいれてかき混ぜ、トロトロにします)を始めました。まずは「あらじろ」と言って、荒く代かきします。その後田植え前に「ほんじろ」と言って、本格的に代かきする予定です。

月曜日って、ちょこっと眠いですよね(笑)。皆さんもおつかれさまでした。

ありがとうございました。

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