勘六縁の田んぼから

品種によって、さまざまな風景の田んぼ。

こんにちは。裕美(嫁)です。
台風が近づいていますね。沖縄の方々は台風つづきで大変かと思います… どうぞお気をつけてお過ごしください。

遠野は、曇りか雨の日の多い日々です。すかっと晴れてほしい~! 台風後に期待したいです。

男性陣は、台風に備えて、育苗ハウスのビニールはがしをしています。冬は雪が積もるので、一年中張っておくことができないのです。秋にはがして、また春に張るというかんじです。

さてさて、田んぼは品種ごとに違った風景になってきています。

穂が出たばかりで、花の咲いている稲のある田んぼ。品種は亀の尾です。
8月30日、花咲き中の亀の尾。

田植えイベントで、皆さんに手植えしてもらった稲たちです☆ たくさん分げつして、株が太くなりました! 穂が出揃うのが少し遅かったですが、迫力があって、見に行くと元気になる田んぼです。

続いては、すでに穂が垂れてきてる田んぼ。品種は遠野4号です。
8月30日、だいぶ垂れてきた遠野4号。

山の中(小友町自体が山ですが、その中でも特に)にある、段々になっている田んぼ。夕暮れ時に行ったら、雨の水滴に夕日が当たってキラキラきれいでした。標高があるので、少し寒い場所ですが、出穂が早かった遠野4号。この土地に合っているんだなと、改めて感じました。

そして、色が独特の田んぼ。品種はアサムラサキ(古代米)です。
8月30日、独特な色合いの古代米。

遠目に見ると、黒っぽくてなんだろう?と思います。近くで見ても、穂が黒っぽくて不思議なかんじ(ちなみに、苗のときも”黒の斑入り”で、ぎょっとした覚えがあります)。草に負けたゾーンもありますが、全体的に力強く育っている印象。古代米の底力を感じます。

亀の尾の穂の長さは、田んぼによってもいろいろですが、こぶし2つ分とちょっとぐらい。あまり分げつせず、穂が長くなる品種なので、まずまずでしょうか。
8月30日、亀の尾の穂の長さ。

穂をにぎる姿がコミカルだったので(笑)、もう一枚。へっぴり腰??
これぞ、へっぴり腰。(笑)

この後、ちゃんと実が入るか、病気にかからないか、そして鳥や鹿たちに食べられないかなど心配事はありますが、稲刈りまであと一ヵ月、見守っていきます。

9月になりましたね★ 秋が好きなので、9月になるとほっとするというか、いもくりかぼちゃが恋しくなるというか(笑)。

皆さんも、うまみを増す夏野菜と、出始めの秋の味覚を、存分に味わえる日々でありますように。

ありがとうございました。

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